絵を描くということは | まじょねこ日記

まじょねこ日記

魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください


絵を描くということは

自分を描くということ


子供たちに動植物や虫を描いてもらう時

私は彼らの生態を細かに説きます


何のために牙があるのか

何のために羽があるのか

何のために足にトゲがあるのか

そして目に見えない体内の構造まで


そうして子供たちが描く中

被写体である彼らがどのように生き、どうやって最期を迎えるのかを語ります


命在るものたちが、その与えられた環境の中で必死に生きる様

工夫を凝らして生活する様


人の手によって変えられていく彼らの生活環境

それでも生きものは文句も言わずひたすら生き

潔くその命を全うします


これらを知ることにより

子供たちは 『生きとし生けるものは須らく愛おしい』 ことを知るのです

愛情もって、尊敬の念を持って、命あるものを描くことになります


そうし続けて時間を経ると、子供たちはその中に自分を表現するようになります

被写体の実際のその目、その色は変化し

最期には描き手と一体になるのです



昨日は そうたつをの素質や心を汲みいただき

たくさんのコメントを本当にありがとうございました


あれは良い作品です


そうたつ、まじょ、そしてアトリエの素晴らしい人々


私たちは仲間であり

これからも自身を偽ることなく

真っ直ぐな心で生きて行きます





                   アート  子供の絵




                『どんぐりひろいに行きましょう』          まい  小6





           『雨男はだれだ!』  『すまぬ オレだ・・』       なつき   中1





                      『水曜の朝』           かいあ  小2





               『じみじゃない保護色だろう~!』       ともたけ  小6





     『レンタルビデオを返し忘れたことに気づいたお母さんの顔』   あやね 高1