今日はチッチマン12才の誕生日 | まじょねこ日記

まじょねこ日記

魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください



誕生日が続きます 

猫の数が多いので仕方がありません


みなさま、お忙しいでしょうからコメントなど気を使われませんように


4月は《バニャ姉妹》、《ライガー》、《レオポン》の合同誕生会でした

5月は《ひな》、《ボンネット》の

今月は昨日の《凜》、今日の《ユリぼうず》の誕生会

来月は《インドラ》、《アゾ》・・

そしてその後もまだまだ続きます


それは取りも直さず宴会続き、ってことで


昨夜は《凜》の誕生会の無礼講マタタビパーティー

朝起きたら部屋はメッチャクチャ


誕生日続き=マタタビパーティー続き


軍団がマタタビ ジャンキーになってしまわないかと懸念している魔女です




そして本日《ユリぼうず》12才


良くぞここまで生き抜いてくれた、って・・ 感慨深いのであります


保護した時の写真はお見せできません



《ユリぼうず》は生後約8ヶ月で膀胱が結石だらけとなり、開腹手術をしました
その後半月もしないうちにまた結石が出来始め

それからというもの何度膀胱洗浄をしたことか


開腹手術はもう出来ないため、頻尿の症状が出たら即病院に連れてゆく

そして膀胱洗浄


これは悲惨なんです

尿道から管を通し、膀胱を洗浄します


診察室から聞こえる《ユリぼうず》の悲惨な悲鳴に

こちらまで泣き出しそうになる


それもここ5年ほどは落ち着いてくれて

油断は出来ないながらも、ほっとしています



さて、魔女家きってのユニークなこの猫は

魔女家に笑いと悪臭をもたらしてくれています


それでも、憎めないところが実に憎い・・



       yuri060718

                     幼児時代




          yuribouzu  尿道洗浄の後の泣き顔




         写真31
              膀胱炎になるとこうして自ら寝込む





とにかく誰とでも友だちになれる《ユリぼうず》


これまでたくさんの友だちを魔女家に連れて来てくれました


トカゲさん、ヤモリさん、昆虫類さんたち、知らない猫さん


魔女家のトイレはいつも《ユリぼうず》のお友だちで溢れていました (魔女がいないときは全員そのに入れちゃうので)


中でも一番の親友はヤモリの《もりやさん》


《もりやさん》は、毎日《ユリぼうず》に連れられて魔女家に遊びに来ました

あまりに仲良しなので、魔女は《ユリぼうず》名前をつけてあげるように言いました


《もりやさん》というのは

《ユリぼうず》が一週間掛かりで一生懸命考えた挙句の名前です



yuri-1 07510  まだ子供の頃の《もりやさん》




            moriyasan-2 07510

              もりやさん 「《ゆりぼ-ず》 いますか~」



終いには、《ユリぼうず》が数日外出しないで家にいると、このように《もりやさん》から《ユリぼうず》を訪ねて来るようになりました



    とにもかくにも、これほど意味不明な猫を、私はかつて見た事がありません



        Yuribouzu




悪戯は激しい

チッチはしまくる

突然暴れだす


《ユリぼうず》が暴れだすとみんな即刻高所に避難します

それは自分たちが危害を加えられるから、という訳ではありません


単に気味が悪いからです


なぜならば、《ユリぼうず》が倒そうとして頑張っているいる相手が

テーブルであったり、ゴミ箱であったり、魔女の服であったり

空想上の敵であるからです


拠ってこの子は、ドン キホーテ猫と呼ばれるようになり

誰かが勝手にセルバンテスに任命されることもあります

任命された猫は大迷惑です



          暴れすぎて魔女に取り押さえられる《ユリぼうず》の図




そうして家中をメチャクチャにし、そこかしこに勝利のチッチをして魔女に叱られると


得意の泣き真似が出る・・



Yuribouzu

             顔を洗っているわけではありません




          叱られている間はずっとこの姿勢のまま動きません



           よく見ると人をおちょくってる場合もあります





       Yuribouzu

             ドライブが大好きでやたら車を運転したがり




あまりに頻繁に病院に通っていた者だからすっかり病院慣れしちゃって

誰かが病院に行く時はしゃしゃって付き添いでついて来て

待合室でもしゃしゃって誰彼ともなく話しかけるという・・


また、大型バイクが大好きで、車の窓からバイクを見るとぴょんぴょんと跳ねて喜び・・




      Yuribouzu
      ある時はニャンプレに夢中になり  これは半年間続きました

      明けても暮れてもこうしてニャンプレと格闘した日々・・




Yuribouzu

 雨の日は必ず外出  ずぶ濡れで帰って来ます  (いったい何が楽しいんだ・・?)




       Yuribouzu
   この毛の色とお団子尻尾で、初めて見た人には耳の短いウサギですか? 

   と言われることも




Yuribouzu

       《ユリぼうず》、よくぞここまで私たちを楽しませてくれました



願わくば、チッチマンは返上してほしい


ダメだろな・・


とにかくいつまでも元気でいてください!



《ユリぼうず》が魔女家に来たいきさつはこちら、《ユリぼうず》の昔の日記から → 



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さて、このチッチマン

ご存知の方もおられましょうが、誕生日は異常に機嫌が悪い


そんな今日、またしても不思議なことをやってくれました

そのお話はまた明日