恒例!アトリエ遠足 | まじょねこ日記

まじょねこ日記

魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

月の美しい夜が続いていますね


昨日はアトリエの遠足でした


雨天中止、如かして嵐は決行のアトリエ遠足

残念ながら今年は子供たちの期待に反して嵐ではなく、快晴



先月ふらりと行った観音崎公園が気に入って、生徒たちを連れて行って来ました

・・連れられて?


あの時は車だったので、電車やバスを使って行くのは初めて

時間や乗り継ぎを書いた紙を握り締める魔女


それでなくても殆ど乗らない電車、こうした遠足では以外乗ったことのないバス

心は不安でいっぱい


わからないことは全部生徒たちに聞く

先生と正反対で、生徒たちはしっかりものばかり

おかげで無事、っていうか、すんなり到着



先ずは浜辺に行って泳ぐ


昨日は暑かったので、冷たい水が気持ちいいわ♪

す~い、すい・・


泳ぐ


泳ぐ・・


ちょっと、みんな!


どうして泳がないの!


みんなも泳ぎなさいよっ!!


なんで泳いでいるのは魔女だけなんだ!!




女子たち、くらげがいっぱいで恐いとか言ってる・・



ま、確かにくらげがいっぱいだわね



ここにいたクラゲはミズクラゲとアカクラゲ


ミズクラゲは心配ないが、アカクラゲは刺すからそれを避けながら泳ぐようにと言ったがダメ






                    海中のアカクラゲ




魔女、早速に、しかも着の身着のままで海に飛び込んだため

電車、バスのスケジュールメモをパンツのポッケに入れたままだった



もう・・ ぐちゃぐちゃさ   乾かしたら大丈夫かな (ノω・、)




一方、子供たちは波に寄せられるミズクラゲに夢中


アカクラゲを恐れながらも興味津々


浜辺に打ち上げられそうになっているミズクラゲの救出に余念がありません

(可哀想なことに、もう亡くなっていたりしてるのもいるんですけどね・・)






          ミズクラゲを初めて触ったと言う子も多かったよ





                    アカクラゲです



       

        こちら、男子児童に見つかってしまったアメフラシさんたち





この子は人間に見つかってぎゅっと小さくなっていましたが、魔女の手の上では余裕を見せて動き回ってくれました



魔女はアメフラシの手触りが大好き
それは絹よりもしなやかで、ベルベットより柔らかく・・


しかし!


殆どの子供たちがアメフラシを触ったことがないという



なんですと?



触らせていただきなさい!


但し、そおっとだぞ!!



この後、アメフラシさんたちを人間に見つかりにくい海草に覆われた岩の間に隠しました




                    さあ、海は終了だよ



子供たちの殆どは家を出る時から既に水着を着用して来ていました

面白かったのは、山に行く前に濡れた水着を着替える時

浜辺で平気ですっぽんぽんになる


魔女はそんなあどけない子供たちが微笑ましい


あ、魔女ですか?

私はそのままですが・・ なにか?


着替えなぞろくに持ってないもんね

どうせそのうち乾くでしょ



魔女が海水の雫を滴らせて、サインボードの公園地図を確認するもよくわからない

あとは生徒任せしかない


気の利いた高校生がスマホで地図の写真を撮ってくれていた

あぁ、ナルホドです



       
                      山に登る



みんなの機転で広場に到着



海で遊んだからお腹が減ったね、さあ、お弁当だ! (写ってない子たち、ごめんあせる



  
 食べてる途中だったけど撮らせてもらった、これは小学生のみぃちゃんのお弁当

 お母さんが修学旅行の引率でお留守なので、自分で作ったお弁当です



他にも自分でお弁当を作って来た小学生の子たちがいましたよ


みんな魔女のより手が込んでいて偉い!


今度は魔女の分も頼むわ~ (`∀´)



さあ、食後はアスレチックで遊ぼう!


子供たちに誘われ、私もロッククライミングに挑戦

ビーサンでも見事成功(´0ノ`*)


それから麻縄トランポリンをガンガン揺すったり

高所が得意な魔女は、みんなと一緒に高い所にある細めのパイプの上を歩き続けたり

網をよじ登ったり

ロープをつかんで小山を登ったり (ビーサンが滑ったあせる)  でも登りきったよ


ここでは自分が遊ぶのに夢中で写真を撮るのをすっかり忘れました



とも君が奥の池の一部が水が少なくなって多くのおたまじゃくしが死んでいるのを発見


この時、おたまじゃくしを採集していた家族連れが何組かあって

その子供たちがおたまじゃくしを取るために池に入っていた


池には水が少なくなって殆ど泥になった部分もあり

その泥の中に逃げ込んだおたまじゃくしを踏みまわって死なせてしまった可能性もある


彼らには 「命をもてあそぶんじゃない」 と注意をした



その後みんなでおたまじゃくし救出作戦を決行

まだ生きているおたまじゃくしを見つけて水が残っているところに移す






子供が言うには、水が少ないところには鯉の子供も苦しそうにしていたのだそう


みんな泥まみれになって、生きものの救出に頑張りました


帰る途中で公園作業をしているおじさんに、池に水を入れて欲しいと要求し、山を下りる



今回は時間が足りなかったな、 と魔女は感じたが


子供たちは疲れていた・・

バスの中でも、電車の中でも、たかひろは抜け殻のようになっていたし



      
              疲れたオヤジ状態の女子もいました





※  死んでいたおたまじゃくしたちが気がかりで、本日観音崎公園に状況をメールしてみた

   すると事務所の方が現地まで出向いて見て来てくださり、早速お返事を下さった

   

   水の管理はしているが、おたまじゃくしのことはスタッフが気づかず申し訳なかった。

   今後も水管理は継続して実施いたします。  とのこと (要約)

   

   本日の池の様子を写真に撮って添付までしてくださった

   それを見ると池には水が満々としていた

   そして、本日の様子を 「おたまじゃくしは元気です」 と、報告していただいた

   昨日お願いしたおじちゃんが水を入れて下さったのかな


   こちらも感謝の返信を送った

   観音崎公園はとても良い公園だと感じた



   以前二宮の吾妻山公園に遠足に行った時、寂れたふれあい動物エリアで、毛が抜け

   落ち、お腹を空かせた悲惨なうさぎたちを見た

   生徒たちに 「このうさぎたちを何とかしてあげて!」 と頼まれ、

   「ちゃんと面倒を見てやってください」、とメールした二宮の役所は返事もよこさなかった