今朝の《風太》&展覧会模様 | まじょねこ日記

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魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

                     ネコ  風太の朝



        

                《ふうた》です    まじょ おはよー!



       

             あれ?  だれかに みられてる きがするぞ



         

              うしろに だれかが いる きもちする・・




       

               かって (だれだ・・ だれなんだ・・)



けど、気の弱い《かって》は これ以上何も出来ない





                  ドクロ  昼間の魔女



展覧会の2日目


ギャラリーに行くと社長さんがたっくさんの手作りの人形を運び込んでいて

もし良かったらそれらを子供たちに貰って欲しいと言う


子供だけでなく、大人も人形を抱えて大喜びだ




      これでもだいぶ少なくなっているんですよ  もっといっぱいあったの



さて

お昼は高校時代からの付き合いの友人が

毎年来てくれているのにも関わらず、駅からの道を迷いに迷いながらやって来た


差し入れのヒレカツサンドを持ってね

彼女は気を効かせてインスタントコーヒーの小さい瓶と、マドラーにお手拭きまで持参していた


魔女はおこちゃまだからブラックなコーヒーは飲めない

それを知っている彼女は・・ ミルクと砂糖を持って来たかと思いきや

その代わりにコンデンスミルクを持って来やがった






コンデンスミルクでコーヒー って・・    あまりにも怪しいだろう



     
              
     まっずいっ!!       



なんじゃこりゃ~~~!!



友人は家を出る時から動悸がしているから帰りに病院に寄るんだ! と威張った


決して心臓が弱いタイプではない

ただ病院に行きたいだけなんだ、とか何とか私は彼女に言った


その後友人からメールが届き

検査入院することになったぞ! どうだ!! と、更に威張りくさった


ふん、どうせお金の無駄遣いで終わるんだし




OBの子がやはり電車で生まれてさほど経たない赤ん坊を抱えてやって来た


魔女は人間の子供は恐くて抱けない

取り落とすのが恐いんじゃなくて、純粋に恐いの



       
                
   恐いだろー!




そこに今春美大に合格した女子がやって来て

昔話に花が咲いた


赤ちゃんを生んだ子がアトリエに通っていた頃、美大に合格した子は3才だった


赤ちゃん連れの子が帰り、あやねちゃんがお手伝いに来てくれたので

彼女にっ接客を負かせ、私と合格女子はたまちゃんがバイトしている近くの駅ビルに


たまちゃんを冷やかしてギャラリーに戻ると、丁度帰り掛けたお客様方があって

機嫌顔で、私が先生だとわかると、超フレンドリーな笑顔で


「お会いできてよかったぁ~♪♪  ブログ読みますね!」 って・・


・・あやねちゃん

どんな接客したの?

知らないお客様があんなに笑顔で、楽しそうで


魔女にはできない技だぞ・・



そうこうしているうちに魔女の携帯の充電が切れた

マズイ・・


展覧会終了後、私にはやるべき大切なことがあった

その詳細を携帯のメモに記していた


わからない・・

もうなにもわからない・・


うろたえ、打ちひしがれる魔女に、合格女子が言った


「私のお母さんの充電器が合うと思います、私、家に取りに言って来る!」



いや、それは何かの間違いだ

こんな古いガラケー充電器なんぞ滅多にないぞ


それでも彼女は店を飛び出した

彼女の家はそこまで近い訳ではない


待つこと20数分

合格女子が充電器を抱えて戻って来た

ギャラリーの終了時間が迫っているから、家からは自転車出して飛ばしてきたという


祈る気持ちで充電器を差し込む


点灯した!!



死ぬほど嬉しかった


彼女がいなければ、私は一旦家まで戻って、再度全てを確認し、また駅まで戻らなければならなかった

しかしそれでは時間に間に合わなかったのだ


ありがたや・・


あやねちゃんは最後の茶器洗いをしてくれ


魔女はみんなと一緒にギャラリーを後にし、その後無事に用事を終えることが出来た



かくして二日目、無事終了! ← 誰のおかげだ バカ!ヾ(。`Д´。)ノ