展覧会初日の今日は朝から強めの雨で・・
魔女はそれぞれの絵の下にまだ貼ってないタイトルカードと
夕べ書いた会場外に出すポスター看板を抱えて会場に急いでいた
準備・・ 間に合うかな
また今回もギリで焦る懲りない魔女
すると会場の画廊近くで大人の生徒にバッタリ出会った
まだ開場じゃないよね と、言うその生徒を画廊に引っ張って行き
タイトルカードを貼り付ける手伝いをして貰った
彼女は身重で、出産までは間もない体にもかかわらず教室に通ってくれている
お腹はでっかくなってしんどそうだ
しかし今は構っちゃいられない
散々彼女を働かせ
その人は午後にまた来るね、と言って帰って行った
おかげで間に合った(*´Д｀)=з
と思ったら、お客様に出すお菓子を買っていないことに気づいた
どうしよう・・
すると開場一番にそうたつがやって来た
例のお気に入りの 『母ちゃん間違って漂白剤ぶちまけた結果サイキック風模様のなってしまった』 、のトレーナーを着ている
漂白剤ぶちまけシャツは２枚あって、彼はそれを交互に着ているのだ
理由は服なんて何でもいい
それ以上の訳はどこにもない
それで英会話のレッスンと称して、お菓子の買い物を頼んだ
※ そうたつは私から英会話も習っている
今では日常会話くらいは難なくこなす
英語で買う物と店の場所を告げると
彼はその店を知っていて、そこではおにぎりが４８円で売っているという
・・魔女は知らんかったぞ
それなら魔女のお昼のためにおにぎりも２個買ってきて欲しい、というと
わかった！ と言って出て行った
それから暫くして、お菓子の入った袋を提げ、すまなさそうな顔をしたそうたつが帰って来た
彼言う
「まじょがどんな中身のおにぎりだったら食べられるかわからないので買って来なかった・・」
そして彼は私が何が食べられるか聞き
再び雨の中をスーパーに向かってくれた
ありがたや・・ すまなや・・
そうたつに遅れて、彼のお母さんも来てくれ
おかげ様で余裕の魔女は、暫く彼らと時を過ごした
今日は雨なので暇だろうな・・
と踏んでいたら
それは大きな間違いだった
次から次へとやって来る生徒たちやお客様
あやねちゃんは魔女が裏の流しにほったらかした幾つもの湯飲みを丁寧に洗い、拭いて茶器入れに戻してくれ
持参したお菓子を菓子皿に乗せ
たまちゃんは少なくなったお湯を沸かしてポットを満たしてくれた
冷たい雨の中
アトリエＯＢの父親も
いつもネパール援助に協力してくれる法学者の先生も杖を頼りにやって来てくれた
次から次へと足を運んでくれるお客様に
あやねちゃんは湯飲みを洗い続け、たまちゃんはお湯を沸かし・・
みんな、ありがとう
その間私はいったい何をしていたんだろう
あまり覚えてない
みんなからの差し入れでお腹いっぱいになって家路に着いたことは確かなんだが・・
差し入れのボールドーナッツの大バケツ
彼がそうたつなんだが・・ みんながこの絵は魔女がモデルなのね！ って言うんだ
※ サイキックな模様はこのトレーナのー後ろ部分なので見えません
･････････・・・・・・・・・・・・・・・・・
そういえば・・
昨日、偶然ハリネズミ（中学時代からの友人）に会った
それで昨年暮れにやった 『あほな奴らの忘年会』 のことを書いてないことに気づいた
今年も
いや、今年はことさらバカ過ぎる忘年会だった
・・いまさら、アホな忘年会の話しを書いてもシラけるよねぇ
あれから３ケ月も経っちゃったし・・
内容も部分的に過激だし・・
書こうか書くまいか、どうしようかな