アトリエ模様 Ⅴ | まじょねこ日記

まじょねこ日記

魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください


搬入・展示、先ほど終了しました (展示はギャラリーの社長がやってくれたんですけどね)

疲れたぁ


さあ、今夜は絵のタイトル印刷と画廊表に出すポスターを書かねば・・ 


まだ終わってなかったのかい! って?


はい・・ 子供と同じ、ギリギリまでジタバタするタイプなんですよ 。(;°皿°)




             一昨日は蕾だった桜の花は



              昨日の午前に膨らみ始め




                 それが午後には開花し



       
              今朝はこのようになっておりました




春ですね

これでノラちゃんたちもほっと一息だぁ


昨日メダカの水を替えたら・・


秋には確かに3匹だったはずなのに

14匹もいた Σ(・ω・ノ)ノ!


いったい・・ いつの間に増えたんだぃ?



遊べない子供


最近の塾は土、日曜も、そして春休みも夏休みも冬休みもやっていて

休みはお盆と正月だけだよ・・って話を聞いた



子供たちは夕食持参で塾通い

夜ともなれば、10時以降でも塾の鞄を背負った小学生たちがコンビニの前にいたり


まるで必死で働くお父さんみたいじゃないですか



子供時代を

それこそ感性を豊かに育む大切な子供時代を

塾で時間を取られ

ものもゆっくり見詰める時間がないんだ



子供時代は短く

以降の大人時代はそれより遥かに長いのに


自然を見詰め、それに驚き

せっせと生きる虫や動物を見つけ、かれらに目を輝かせ

河原の石ころも宝石に見える


つまらぬことで友人と喧嘩し

自らも痛い思いをして、相手の痛みを知り

親に言えないような失敗をし、そこで自ずと学習する



感性は成長と共に日々変化をもたらし

それは今この瞬間のものであり、明日のものではない



二度と戻らない子供時代

自分なりの宝を見逃し

感動も見逃し

果ては思いやりさえも見逃して時を過ごしていたなら


心の欠陥した大人になります



子供に大切なのは個性豊かな感性です

感性を磨く学習の時期を失って欲しくない


子供時代の感動は、大人になってしまったらもう二度と取り戻すことが出来ない大切な宝なのです




似たのもの同士が集まったのか

はたまたそうなってしまったのかは定かでないが


うちの子供たちは逞しいのです

強いです

自分を知っています

他によって変わることのない確固たる意見を持っています


子供は黙して大人を見ています

いつも疑問を持っています


大人は子供をナメてはなりません

子供はそれがどんな人間かを即座に判断します

世の中で最も油断ならないのが子供なのです




アトリエの子供たちは彼らなりに今を楽しみつつ

その裏側では悲しい世の中を儚んでいます


彼らは純粋のうちに正しく、全くき者です

彼ら自身、それは今の世の中では生き辛いことも承知しています



プライドは自分自身の中にあって、そこ以外にはない



彼らのプライドはこれから先

過ごしずつ削ぎ落とされて行くのだろうか

何故ならその方が生き易いから



たまちゃんは小学校2年の時にここにやって来ました

それから中学、高校、大学と進み、今や社会人です

彼女は今も変わらぬ感性で絵を描き続けています


やはり小学校6年でやって来たかおりちゃんも今は社会人

時間を作り、電車を乗り継いで、駅から徒歩20分のアトリエに通ってくれています

魔女の何倍もしっかりした子です


引越し、通勤等で通えなくなったOBもいます

でも、彼らとはこのアトリエで繋がっています



こんな生徒たちと、まじょねこ軍団、のらねこ軍団に囲まれ、私はほんとうに幸せ者だ





                      ルナの結婚式                
 まじょ



ルナに頼まれて描きました


が、子供たちの絵に比べたら・・ 恥ずかしい限りのものです



昨日まで、子供たちの絵を取り上げてきました

彼らの絵を観ていただき、ありがとうございました