ちっとも正しくない仔猫の遊ばせ方 | まじょねこ日記

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魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

《インドラ》



ぼくは《チャンドラ》にあそびを教えます


毎日色んな遊びを教えるんです


この前おまじょと家ぞくちぃが「せつでんする」 って言って、キッチンのところにカーテンをしました


まじょ~、『せつでん』ってなあに?


お金の無駄遣いをしないことだよ



お金のむだづかいをしないカーテンをしました


そしたらぼくたちが追いかけっこをしてカーテンが落っこちました

2回落っこちたから、まじょはもうせつでんをしませんでした


カーテンのためのひもがそのままぶら下がってます



         

  ぼく 「《チャンドラ》、見てごらん、 おもしろいものがぶら下がってるよ!」


                チャンドラ 「ほんとだ~」



         

     ぼく 「ちょっと待ってて、ぼくが《チャンドラ》にも届くか かくにんするね

         うう・・ 足が・・ピンピンする ぼくにも届かないかも・・」



        

                  ぼく 「どうしようかな・・」




         

             ぼく 「ここに乗ったらいいんだ!」


          チャンドラ 「しょこに のったら いいんだ!」

        


この後、ぼくがおもしろがってツリーを引っかいたものだから

ツリーの下にぶら下がってる小さな玉がひとつ分のぜんぶ床に落ちました


※ ツリーの下に下がっているいくつかの糸に通されたビーズのうちのひとつが解けて、ビーズが床にばら撒かれた


それでまじょがツリーをはずしてしまいました


しかたないから、ぼくは ひもだけをゆらして

下にいる《チャンドラ》があそべるようにしました



         

              ぼく 「どう? 《チャンドラ》、届く?」


              チャンドラ 「とどいたーー!!」



ぼくは上から ひもを ゆらします



         
             チャンドラ 「よお~し、ちゅかまえるぞ~!」




         

                チャンドラ 「あ・・ にげた!」




         
  チャンドラ 「《いんどらたん》! こんどは ちゅかまえたよ!!」




この時、まじょが さっきのツリーをちがうところにぶら下げてるのをぼくは見のがさなかった




         

          ぼく 「《チャンドラ》、 今度は あれを ねらうよ!」


                 チャンドラ 「あい!」


             ぼく 「ぼくの やることを 見てて」




  
       ぼく 「えい! こうやってやるんだ、さあ、《チャンドラ》、やってみな」


                      チャンドラ 「あい」




          
        チャンドラ 「えい! 《いんどらたん》・・ とどかないよ」




         
       ぼく 「思い切って体をのばして、手もこうやってのばすの!」


                チャンドラ 「わっかった!」




         

                  チャンドラ 「えい!」


       ぼく 「できたじゃない! そのちょうしでがんばれ!」




         
            チャンドラ 「えい! えい!!」   


         ばらばらばらばら・・ (ビーズが解けて床に落ちる)



魔女 「あなたたち! いい加減にしなさいよ!! 炊飯器には乗るわ、プリンターには乗るわ、ツリーは壊すわ!!」



ぼくと《チャンドラ》はふたりでまじょに叱られました


でも小さな子を教育するのは楽しいです♪



んなもん教育と呼べるか!!ヾ(。`Д´。)ノ