第一回・バカ猫王座決定戦 Ⅲ | まじょねこ日記

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魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

           

                   ボンネットの場合



インドラ 「かどぐらし してます」  (バカよね)



まじょねこ日記-Bonnet

 テラスの隅で角暮らし中・・  みんなから 《カド暮しのボンネッティー》 と呼ばれている
     

ひな 「こたつの中と よ中に いばります」


ユリぼうず 「なるほど・・」


魔女 「なるほど、って?」


ユリぼうず 「つまり 『中』 が好みなのね」 (いったいなに言ってんだコイツ・・)


ジンジン 「でもさあ、それって、気が弱いってだけでバカとは違うんじゃない?」


凛 「バカだから気が弱いんですよ!」


ジンジン 「違うだろ、気が弱いからバカになっちゃうんだろうが!」 (結局バカになってんじゃん)


レオポン 「ごはん中に だれかが 見てたら ごはん のこして にげる」


ひな 「それを いいことに いつも 《ぼんにいちゃん》の のこりの ごはん 食べてるの 《りぇおぴょん》じゃない!」


凛 「バカだから 奪われるんですよ」


ジンジン 「だから! 気が弱いからバカになっちゃって奪われるんだろうがよっ!」


※ もう・・ ダメだな・・  



廊下軍団の意見


バブー 「隣りんちの庭に置いてある壺の中で何日も暮らしたことがある」 (脱走した時ね)



バブー 「あの時、《ボンにいちゃん》は毎日壺の中で泣いてた」


廊下にいたユリぼうず 「 『ツボ暮らしのボンネッティー』  メルヘ~ン~♪」 (いいから!)


涼子 「バカ決定じゃん」


バブー 「でも《ボンにいちゃん》は小さな私を可愛がって一生懸命に育ててくれたよ」


涼子 「あ、今回はそんなお涙頂戴話はいらないから」


バブー 「・・」


アゾ 「しゅ、しゅ、しゅっぎょうが たらんのじゃ!」


涼子 「修行してバカは治るの? 治んないでしょう~よ」


魔女 「パパ・ジョンの意見は?」


パパ・ジョン ブリアン 「ぼくは・・ 《ボンネット》が のらのままじゃなくて よかったっておもう。 ここに こなかったら どうなってたんだろう・・って」


涼子 「だから今はそんな話はしてないんだよっ!」


パパ・ジョン 「ひえ~!!」


魔女 「《涼子》、殴るのはやめなさい!!」



                《バブー》の場合



まじょねこ日記-Babu



お部屋軍団の意見


バニャ1号 「《ばぶーさん》、さいしょ おへやに いたでしょ。 だのに どうして ろうかに いるほうが おおくなっちゃったの?」


凛 「私が可愛いからですよ」


バニャ1号 「《りん》さんが かわいいと どうして ろうかに行くの?」


凛 「しっとです」


ユリぼうず 「・・だっとじゃなくて?」


凛 「それはウサギでしょう!!」


ユリぼうず 「《凛》はうさぎみたいな尻尾してるじゃない」


凛 「私の話なんてしてないでしょう! だいいち自分の尻尾を見てみなさい! どっちがウサギですか!!」


ユリぼうず 「うっ・・ うう・・ うっっ・・」


魔女 「なにしてる・・」


ユリぼうず 「太ってて後ろが見えない・・」


         まじょねこ日記

                 ちなみに《ユリぼうず》の尻尾



魔女 「もういいから話を戻してもらえないかなぁ」


レオポン 「ひきずりごっこが ばかみたいだった」


ジンジン 「あれはただの遊びだ」


ひな 「ばかみたいだった」


ライガー 「ばかみたいだった」


ジンジン 「・・」



まじょねこ日記-Jinjin&Babu

                引きずりごっこ




廊下軍団の意見


涼子 「引きずりごっこがまるでバカ」


アゾ 「ふ、ふ、ふ・・」


かって 「何で笑ってるの?」


アゾ 「ふ、ふ、ふ、ふろばを ふほうしぇんりょうしとるぞ!!」


かって 「笑ってたんじゃなくて・・  怒ってたのね!」


涼子 「それはバカと関係ないでしょ!」


かって 「危険な場所を歩く癖がある」


アゾ 「《ば、ばぶー》めが・・ く、くにょいちぶりおって」 (競争心があるんだ・・)


パパ・ジョン ブリアン 「あの・・ 《バブー》は ふつうの子とおもいます」


涼子 「褒めてんじゃないわよ!」


パパ・ジョン ブリアン 「ひぇ~! べつに ほめては・・」


魔女 「《涼子》! 殴るのはやめなさい!!」


 


            そんな《パパ・ジョン ブリアン》の場合



まじょねこ日記-Papa-Jyon brian

        ぼくは あんまり ひとの ばかのこと 言いたくないです~



お部屋軍団の意見


ジンジン 「いつも《涼子》に殴られて泣いてる」


バニャ1号 「だけどあれ、ほんとうは つよいのに がまんしてるだけでしょ」


凛 「バカみたいに我慢してる」


バニャ2号 「でも・・やさしいとおもう」


ユリぼうず 「バカって優しいって意味だったのね~ 僕、知らなかったぁ」 (あなたはもう黙ってなさい)


ひな 「あたち、《ぱぱ・じょん》 かっこいいと 思う」


レオポン 「あたしも 《ぱぱ・じょん》 しゅき」


ライガー 「ぼくも」


バニャ1号 「わたしも・・ すきだわ」



廊下軍団の意見


かって 「年取ってる!」


涼子 「それがバカと何の関係があるのよ! それじゃあんたも年取りゃバカになるってことじゃん!!」


かって 「ヒャー ヒャー あせるあせる


魔女 「《涼子》! 暴力はやめなさい!!」



バブー 「《パパ・ジョン》は ばかのとこ ない」


アゾ 「ま、ま、まいばん よまわり しとるぞ 《あじょ》のとこも かならじゅ やって来て いじょうないか 見とるもん  ま、よけいな おしぇわじゃがな」


涼子 「あんた、心配してもらってるのにその態度はなに!!」


アゾ 「な、なんじゃとおーー!!」


魔女 「やめなさいって!」



なんか・・ ぐっちゃぐちゃになってきた

このままじゃ先が思いやられるなぁ