ハッティバンリゾートホテルの従業員、ドルバ バスネットの家に招待されてファルピンの丘までやってまいりました
丘の上までドルバが迎えに来ました
きっと私たちの姿が見えたのでしょう
彼の苗字のバスネット
これはヒンドゥー武家カーストのチェトリ族にございます
ファリピンの村が一望できるドルバ宅のテラス
バスネット一族は大変仲がよく・・
しかし魔女はこのチビ娘がヤダなの
ドルバの息子はわきまえがある良い子だけど、兄の娘はかなりしつこく落ち着きがないのです
こういう子はもう虐めてしかやりようがございませんね
嫌がらせに脅かして、私のそばには寄せ付けません
真ん中がドルバの息子、小さいのは兄の娘
この年長の青年は子供達にとっても優しく、頼もしいお兄さん
が・・ 名前忘れた
彼が尋ねる
青年 「あの・・ 『なると』 知ってますか？」
魔女 「なると？」
青年 「はい、『なると』 です。 日本のアニメです」
魔女 「あ、NARUTOね！ 知ってるわよ」
青年 「僕、NARUTOが大好きなんです！ 毎週テレビで観ています」
魔女 「ネパールでもNARUTOをやってるんだ！」
青年 「はい、日本のアニメは最高です！ 僕の友達もみんな観てます」
魔女 「日本のテレビはアニメがいっぱい放送されてるよ、その他にも 『ONE PIECE』 とか 『ドラゴンボール』とかね」
青年 「それらも知ってます！ 僕、『ONE PIECE』も大好きです！」
魔女 「そうなんだー」
青年 「まじょさんも 『NARUTO』 を観てますか！」
魔女 「観てません」
青年 「どうして・・ 面白いのに」
魔女 「私アニメ嫌いなんだ」
青年 「・・」
魔女の無碍な発言で会話終了にございます
以前までは日本のテレビ番組についてあちこちで話題になっていたのは・・ 『おしん』
よく知らないよ・・
ネパールの様変わりしたものです
そういやぁ、前回ロミタの家では私の小さな婚約者が夢中になってヒンディー語の『人忍者ハットリ君』を観ておりましたなぁ・・
ここでお詫び
昨日の記事に間違いがございました
この日ドルバは休みを取っていたたのではなく、私たちが来るので仕事を遅番にしてまわして貰っていたのでした
ということで、ドルバはこの辺りで（本当はどのあたりだか忘れた）ホテルへご出勤
ドルバの妻が食事を運んでくれました
家庭料理の定番、ダルバートにございます
大皿のおかずは左からカリフラワー、モツ入りチキン、漬物、別のボウルはジャガイモと豆のスープです
因みに食べ方は、ライスにスープを掛け、そこにおかずをごちゃ混ぜていただきます
食べる時はスプーンではなく、手で食べた方が混ざり具合が良く、断然旨いのですよ
食後は屋上で凧揚げでございます
何たってダサイン祭真っ盛りですからね
・・凧
そこらの木や電柱やよその家ににひっかかりまくってございます
それぞれの家が、最初に用意した凧でないものをあげております
自分ちのはよその家が、よその家のを自分たちが・・
とにかく自分ちに引っかかった誰かのものをあげておりますから
もうメチャクチャでございます
家族ちぃの旦那様がみんなに勧められて凧をあげに挑戦です
『NARUTO青年』があげ方を教えておりますね
彼は凧揚げが滅法上手く、『NARUTO』を観ているより凧をあげていた方が余程カッコいいと思われます
みんなで凧揚げ 良い風景です
そんな私は・・ いつも通り興味が他へゆく
唐辛子です 美しい・・
これは魔女家にもあるし、これが何だか聞いたのに忘れました
火種にするんだったかな・・
これは庭で取ったオームラの実 かなり酸っぱくございます
この一粒にみかんの１０倍のビタミンCがあるそうでございますので、私、噛じりました
・・なかなか飲み込めませぬぅ
バスネットファミリー ドルバの母やら兄やら妹やら親戚ののNARUTO青年やら
みなさま、とても楽しい時間を誠にありがとうございました
このテラスが好きだからまた来るわ
その時はあの落ち着きのないチビ娘をどこかに閉じ込めておいておくれでないかぃ
ドルバ、今日はご招待ありがとうー （出勤前）