ネパール日記のその前に
今日、元々は家族②が贔屓にしているインド・ネパール料理の店でランチをとった
ここは学生の街なのでどの店も学割ランチ、学割ラーメンがあったりするのだが
この店にもご多分に漏れず学割カリーなるものが・・
それより目を引いたのがこのメニュー
位並ぶインド料理の中に
いつか頼もうと思いながら・・ なかなか注文できない一品
カレーうどん どんなんだろ・・ スープもついてるの?
いつか頼もうと思いながら・・ なかなか注文できない一品
この写真を撮っていたらここのご主人ラメッシュさんに
「ソーンナ シャシン トルナラ ワタシト トモダチ トッテヨー」 と言われて
何の意味もないラメッシュさんと家族②の密着ツーショットを撮らされた
それはともかく、魔女はラメッシュさんの奥さんが好き
日本にいてもネパールの女性そのまま
気立てがよくて、美しく
まるでネパールにいるような気分にさせてくれるのだ
さて、コンタクトぶっ飛び事件の続き
魔女は強度近視で
それは猫の視力にも劣る
眼鏡では矯正しきれず、瓶の底のようにぶ厚いメガネも新聞を読む程度にしか役立たない
視力的には弱視に近いものがあるが
矯正すれば1.5~2.0まで見えるのが特徴だ (どげな特徴だ・・)
とにかく矯正手段はハードコンタクトしかなく
だがハードでは目に異物が入った時に強烈な痛みを伴うので
この時は一番強いソフトレンズを装着していた
一番度が強いのソフトでも私の目に対する矯正度は0.7程度だ
そして・・
ソフトの方が密着力があるのにも関わらず
強風に飛ばされた
ここ、ムスタンの強風はネパールでも有名だ
そんな風に吹き飛ばされそうになりながら崖のような山を登る
ちゃんと見えないから適当に撮った写真
山の途中で振り返ると渡ってきた湿地帯が広がる
私たちは湿地帯の向こうからやって来た
片方のコンタクトを失くした私は遠近感を失っていた
足元が遠いような近いような・・
踏み出す足の先がどのくらいの勾配かもわからないし
踏み越えようとする石がどのくらいの高さかもわからない
だから石につまずきながらも適当に歩を進めるしかない
上り坂の途中にはこんな穴も・・ 中が気になる
途中に民家数軒だけの集落があったがひと気はなかった
牛小屋と猫を見かけたのでひとは住んでいるのだろう
急な斜面が暫く続き、地元タカリ族の女性ふたりと一緒になった
これから訪ねるグンバでは、この翌日遠路遥々やって来る高僧を迎えて大きな祭りが執り行われことなになっており、前日の今日からその支度にかかるという
あなたたち、明日もいらっしゃいよ、と言ってくれたが・・
やっと勾配が緩く、多少歩きやすい道になった
左手に湖が現れ
そこから暫く歩くと再び急な勾配となる
その道は向こうに小さく姿を表したグンバに向かって細く長く続いていた
ストゥーパ(仏塔)までやってくればグンバまではもうひと頑張りだ