魔女
先日の夜家族ちぃの家に行って
そこの近所の野良ちゃんたちに会って
朝から何もも食べていなかったので取り敢えず豆腐食べさせてもらって
それから花火観て
美味しい夕食をいただいて
旦那様が買って来てくれたケーキも食べてきた
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その日の夕方、ドッキドキで電車に乗った
前にもルナを連れて行ったのにもかかわらず、行き方を忘れたのもあるし、何よりも駅構内や車内の非常ボタンを押しそうな自分が恐い
魔女は『立ち入り禁止』と『非常ベル』の誘惑に弱いのだ
普段使うことがないからパスモを2枚も紛失し
切符を買った
ちゃんと買えば一枚の切符で行かれる筈なんだけど
買い方がわからないから、乗り換えるところでまた買った
乗り換える駅で
家族ちぃが送ってくれた行き方のメールを睨みながら、後ろの方で目的の駅名を探していたら・・
人に押された
ざけんなテメー!!
そんなこんなでやっと切符を買い
慎重に電車に乗った
しまった・・ しくった!
快速と書いてあったのに、普通に乗ってしまった
な、なんとノロい電車なんだ
ねむりこけちゃうぞ!!
着いた時にはもうクタクタさ
そのまま迎えに来てくれた家族ちぃと落ち合って、野良ちゃんたちに会いに行く
魔女は花火が大好きなんだけど
人混みが大嫌いだから、観に行けない
最後に花火を観たのは遠い昔で・・
まだ長野の聖高原というところに家を持っていた時だ
その高原にある湖でお盆の時期に花火が打ち上げられていた
毎年夏はそこに行っていて、湖の岸辺で花火を観るのが楽しみだった
村人からとうもろこしを貰ったりもしたな
ただ、それは楽しみではあったが、こんな大きな音に森の動物達が驚いているだろうから可哀相だな、なんて複雑な思いもあった
今回は初めて街中からの眺め
なんだか上手く撮れなかったな・・
「ゆっくりして行って」 って言われたけど
魔女猫軍団が気になる今日この頃
みんな魔女がいないと、ぐったりしてるか、暴徒と化してるかのどちらかだ
帰りは家族ちぃが一枚で帰れる切符を買ってくれた
(私の隣のレーンから、野良ちゃんが我が物顔で構内に入って行く・・ 私より駅には詳しい様子)
結局それでも乗り換えの時にわからなくなって
駅員さんに 「この切符で私はどうやって帰ったらいいですか」 と訊ねた
それでやっと電車を乗り換えて地元の駅に向かう途中
電車内のアナウンスが悠長にこれから先の駅に着いて話している最中に
突然焦った感じで、この電車を急停車させるとのアナウンスが!
本当に急停車したよ・・
動かないよ・・
あの・・ 私閉所恐怖症なんですけど
周りを見たら、みんな平気な顔をして本を読んだり携帯をいじったりしている
乗り慣れてるんだな・・
暫くして
「非常ベルが押されました、只今点検中です」
・・って
絶対私じゃないからね!!