これがどのように使われるかは後日改めてご紹介します
(紐に油を染込ませたものに火をつけてこの皿に乗せ、通りから玄関前まで並べる)
出ました! パニプリ これは言ってみれば祭りの屋台みたいなもので・・
お兄さん、パフォーマンスはいいから・・ ったくどこまでもお茶目なんだから
パニプリとは・・
大抵路上の屋台で売られていて
プーリの一種で、直径3~4cm位のボール型に、薄い皮で中が空洞に揚げられたものの先部分を割り
そこにマサラ味のじゃが芋と、コリアンダー味の酸っぱいスープを入れたもの
なんじゃそりゃ~! 想像つかん! と言われそうな・・
だけどホントにそんなもの・・ なんだもん
路上で、おじさんやらが自転車の荷台に大きな筒鍋みたいのを乗せて、その中でスープを作る
何やらかにやらスープの味の素になるものをに入れて
そこに、沸かしてあるんだかどうだかわからない水を
どんだけ使い続けてるんだか・・ すっかり不透明になってしまっているペットボトルからジャバジャバ注ぎ入れ
きれいなんだか汚いんだか分かんない手を突っ込んでバシャバシャとかき混ぜ・・
そうやって作ったスープをマサラ味のじゃが芋を入れたプーリに注ぎ込んで・・ 出来上がり
それをちゃんと洗ってあるんだかないんだか分かんない皿に乗っけてもらって食べる
それがパニプリ
そして私は病みつき・・
〔以前の記事から抜粋〕
ママの店の奥では子供の鳴らすピストルの音が恐くてガタガタと震えるベットゥーの姿が
この後ここで遊んでいた子供たちは、魔女からピストル没収の刑に処される
夜も更け・・
暴れる《バブー》をママたちに押さえていてもらい、急ぎ足でゲストハウスに戻る
そこではオーナー、ラジェンドラが作ったダルバートが私たちを待っていた
ご飯の横にあるのはほうれん草の炒め物と辛い漬物
こうして、早朝のナガルコットから始まった長い一日が終わった