さて、途中のホテルでの昼食を終えて一路カトマンズへ
この日(10月25日)からティハール祭だ
ティハール初日の本日は
『ククル プジャ』 なのであります
ククルはネパール語で『犬』
つまり犬に祝福をする日
私たちは《バブー》を始めとするククルたちの元へ行かねばならないのです
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山を降り、バクタプルを通過
古都バクタプルは今年からこの町に入る入場料(外国人のみ)が$15に値上げになった
そんな高額な・・
アルニコハイウェイに入った途端、それまで揺られていた身が突然軽くなった
行きもそうだったように、私は感動していた
前回ここを通った時はまだ工事中で
その後の半年間でこんな立派な道が出来上がっていたことに感動していた
センターラインもくっきりと、歩行者用のラインも引いてある
しかも交差点近くになると右折ラインが矢印と共にきちんとあって
両端までしっかりとアスファルトが・・
カトマンズに来るようになって長いが、初めてデコボコのない道を車で走った
水平に走る、と言うことが何よりも心地よかった
こんな道路ばかりだったら車も長持ちするだろうに
この道はチベットのラサまでも続いている
カトマンズからどこまでをこのように整備できるのかわからないが
これは日本からの援助で、日本の建設会社が施工している
半年前、日本人の現場監督や技術者が、ネパール人のこういった仕事に携わる人たちに測量技術を始めとする様々な技術を教えている場面を私は目の当たりにしていた
何よりもこの地でネパール人労働者を使い、この速さで立派な道路を造り上げた事に心から敬服する
彼らに感謝のプジャを!
さらに本日のナガルコット観光
すべてデイブとラクスマンの驕りにて、彼らにも感謝のプジャを!
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一旦ゲストハウスに戻り、急いでマチンドラを目指す
マチンドラの裏門を潜ると、マリーゴールドの首飾りを揺らしながら《バブー》が駆けて来た
ここからはティハールを祝う画像が主になります
バブー 「まじょ みて ぷじゃ した」 魔女 「良かったわね、もっとよく見せて」
魔女 「じゃあちゃんと写真取りたいから堂々として見せて!」
魔女 「《バブー》、とっても素敵よ!」
魔女 「とっても素敵だよ! でも、みんなで魔女のバッグを踏まないで・・」
新参犬で名前のない子 「わたしも したよ」 魔女 「おめでとう!」
魔女 「魔女も《バブー》にプジャするね」 バブー 「どうぞ!」
とそこへ子供たちが押し寄せてきた
《バブー》は人気者だから一緒に撮影したがる子供たちでもう大変なことに
終いにはキレた・・
(クソガキどもの部分は魔女の付け足し)