収穫のない《かーくん》
5日前に包みの破けたプリッツを落としてったっきり魔女におやつを持ってこないカラスの《かーくん》
さすがに申し訳ないと思ったのだろう、今朝自分の羽を一本天窓から落とした
収穫がない時は羽ばかり落とすから
もうこんなにたまっちゃったよ・・
かーくん、そのうち禿げるんじゃない
可愛いお客様
カマキリのお子さまです
一方こちら魔女家の住人
お連れしました
ユリぼうず 「魔女お~ 、まあじょお~!! お客様をお連れしましたあ」
魔女 「はい、は~い! 今日はどなたがいらしたの」
ユリぼうず 「よくわかりませ~ん」
魔女 「・・」
魔女 「こっちが驚きたいんだけど・・」
ユリぼうず 「君、ちゃんとご挨拶してください」
魔女 「はい、こんばんは」
アライグマ君 「あそびます」
魔女 「なにして・・」
アライグマ君 「かくれんぼ」
魔女 「わかりました」
魔女 「み~つけた!」 アライグマ君 「あ、みつかった・・」
ユリぼうず 「み~つけた!」 アライグマ君 「・・また みつかった」
魔女 「もういっぱい遊んだから帰りなさい」
アライグマ君 「いや・・」
魔女 「帰らなきゃだめだよ・・」
アライグマ君 「やだ! やだ!」
魔女 「もう遅いからね、 《ユリぼうず》、お外までお送りしてあげて」
ユリぼうず 「じゃあ、そろそろ行きましょうか」
ユリぼうず 「そっちは危ないよ!」
この後、《ユリぼうず》と《アライグマ君》はお鼻とお鼻をくっつけてさよならしました
その様子があまりに可愛かったので、すっかり見とれてて・・
写真を撮り損なった
すごく可愛かったのに 残念!!
通常アライグマはこんなにフレンドリーではありませんのでご注意を