魔女
Yokohama Park
4月25日(月)、何度かネパールに同行しているようこさんがロイヤルウィングのクルーズチケットを調達してくれたので、ルナと3人で出かけた
![まじょねこ日記](https://stat.ameba.jp/user_images/20130522/19/majo-cats/7d/78/j/o0480036012548466613.jpg?caw=800)
殆ど家から出ない魔女は、ルナ同様これは初めての体験
この船はウェディングのパーティー会場にもなっいて、クルーズを楽しみながらパーティーも出来る
この日、横浜大桟橋に行ったら、ちょうどそこに花嫁と花婿がいて
ルナが目を輝かせてウェディングドレスの花嫁を見ていたので
魔女は二人のところに行って、ルナと一緒に写真を撮らせていただけませんか、と訊ねた
側についていた係りの女性が、二人に 「どうしますか?」 と聞き
新郎新婦は快く申し出を承諾してくれた
二人はすらりと背が高くてすごく素敵だった
それでルナを真ん中にしてくれて、とっても素敵な写真が撮れた
魔女はお礼と共に、「この度は誠におめでとうございます!」 と、大人らしくきちんと挨拶をした
花嫁と花婿はちらっと笑ってくれた
そして車に乗って行ってしまった
その車には撮影スタッフやら衣装係みたいな人たちが乗っていたみたいで・・
彼らはポスター撮りのモデルたちだった
滅多に外出しない魔女は世の中に疎かった
考えてみれば、結婚式だというのに身内や友人もおらず
新婚にしては妙に醒めた感じの二人
そしてあの笑いは苦笑いだった
どうして気づかなかったんだろ
お祝いの言葉・・ しっかり述べちゃったよ
![まじょねこ日記](https://stat.ameba.jp/user_images/20130522/19/majo-cats/6d/47/j/o0348035012548466615.jpg?caw=800)
というわけでこんな画像で失礼
船は大桟橋を出発し、本牧埠頭方面に向かって走り出した
デッキには殆ど人がおらず、それは魔女好みだった
どこからかクラッシック音楽が聞こえており、魔女はいい気になっていた
デッキを走り回っているうちに、クラッシック音楽はアップテンポの曲に代わった
ここで魔女は音楽に合わせて両手を振り、すっかり指揮者に変身した
途中からは身を乗り出すようにして海に向かって指揮をしていて
ブン!と顔を横に向けたら操舵室の職員がぱっくりと口を開けて魔女を見ていた
それでも構わず指揮者になっていたら、船長が見回りに来た
操舵室の係員・・ 無線か何かでデッキに怪しい女がいるとか船長にチクったな
船長は本日の天気の話などをし、笑顔で戻って行ったけど・・
魔女、メデューサに変身の図 (船長さんが撮ってくれた写真)
魔女、デッキを走り回っていたので、パンツがずり落ちております! ケッケケ!!
1時間40分のクルーズを終え
下船後、私たちはみなとみらいに向かった
まだ本当の港倉庫だった頃はよくバイクで来ていたが
あれ以来初めての赤レンガ倉庫だ
変わっちまったわ・・
もうこの辺りには大好きだった倉庫もないし、ドッグもないのね
そこでランチにしよう、ということになり、魔女は先頭を切って中へ
すると2人がついて来ない
再び外に出てみると、なにやら向うで鐘を鳴らしている
ようこさんがこっちだよぉ~、と手を振っているので、そこに向かおうとした
がっ
足元に階段があるのを忘れていて、踏み出した魔女の足が宙に浮かんでしまった
そのまま数段の階段を、超派手に下まで落っこちた
まわりの人々が呆気に取られたように口を開け
ちょうど側にいたお年寄りの数人がヨタヨタしながらも駆け寄って、「大丈夫ですか?!」 と助け起こしてくれた
立ち上がってその人たちにお礼を言い・・
ようこさんたちの方を見たら、二人共魔女にはまったく気づかず
楽しそうに 『幸せの鐘』 を鳴らしていた
魔女もそこまで行って見せ掛けの笑顔で鐘を鳴らした
「これでやっと私も幸せになれるのね!」 そう言って思いっきり鳴らした
カンカンカンカン!!
そして魔女はその鐘に向かって 「うるさいっ!!」 と言った
・・やはり私は幸せにはなれないかも知れない
ランチの後、大観覧車に乗った
これも初めて
シースルーの観覧車に乗った
わあ~い! わあ~い!!
それからランドマークタワーの展望台に上った
ここも初めて
わあ~い! わあ~い!!
以上
魔女は横浜市民の面汚しでございます
わあ~い! わあ~い!!
ようこさん、本日はほんとうにありがとうございました