感謝されたくない女とルナとボンネット | まじょねこ日記

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魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

魔女


昨日のブログで分かりづらいところがあったので補足させていただきます


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上段から ガンダルヴァ       (最下層カースト)            音楽民族

       ダマイ           (不可蝕民族)  ダリット       仕立て屋 

       サルキ           (不可蝕民族)  ダリット       皮職人

       ビショカルマ        (不可蝕民族)  ダリット       鍛冶屋

       ジャナジャティ      (非ヒンドゥー)

       クシャトリ [チェトリ]   (ヒンドゥー最上級カースト2位)   武官

       ブラーマン [バウン]   (ヒンドゥー最上級カースト1位)   ヒンドゥー教司祭 


このようにカーストは職業で分けられる 

但し、以前も書いたように、ダリットにはカーストさえも与えられていない


しかし現在、彼らは必ずしもこの職業についているわけではない

カースト制度はかなり複雑で、例えばブラーマンの中でもまた更に階級分けされていたりもするし、山岳では地主なども多い

この学校は上級カーストからダリットまで、全ての階級の子供を受け入れ

そういったモデル校として新たに歩き出した



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魔女は感謝されるのがやけに嫌いな女でございます


例えば村のことにしても

学校のことにしても

魔女ではない誰かがその様子を見たならば何かをしていたんじゃない?

それをたまたま私が見てしまった

ただそれだけのお話


自分が誰かに何かをするというのは自分の勝手だし

ほかならぬ自分のためにやっていることだ


見過ごせなかった

後で後悔するのが嫌だった


それは全てそういった自分の気持ちのためなのだから

それで感謝される筋合いのものではない

増してや、そんな魔女に協力してくださった方々もおられる


私のしたことを、相手がどう受け取るかは相手次第だ


しかし、もし相手がそれを良かったと思うことがあれば

いつかどこかの誰かに自分の出来る範囲で同じ事をやればいい

それが私の本望


人は須らく何かを成す時は自分のためにやる

そこには見返りなぞあろう筈もない


だから感謝されるのは何か違う気がする

そう思われることに自己嫌悪さえ覚える魔女は・・

やはりおかしいですか?


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ルナのこと


ルナが日本にやって来て、何かと忙しい日々が続いている

何もかもが初体験の日本で、彼女は驚くことばかりのようだ



        まじょねこ日記



《ボンネット》のこと


すっかり元気になりました

また、毎日楽しく《バブー》や《凜》と遊んでいます

ご心配をお掛け致しました


まじょねこ日記-Bonnet

              顔も体もだいぶ丸くなった《ボンネット》



     
        まじょねこ日記-Gundan
              軍団と一緒に夕食のおねだりをしているところ


明日からはルナのようす

そして軍団の日記をお届けします