ネパール日記  イベントは続く・・ | まじょねこ日記

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魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

魔女

ガンダルヴァ族の演奏の後は、学校の生徒たちによる踊りが披露された



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これ、期末試験の最中で

生徒たちは交代で試験を受けながらこのような催しを行ってくれた

みんなこの日のために一生懸命に練習をしてきたようだ


先生もまた、生徒たちに教室に入って試験を受けるように促したり

次の進行を図ったりと大変だ


最後にまた誰かが演説して

これら全てが終わった時は夕方近くになっていた


そして・・

その後も試験は続く


なんか、行って良かったのか、悪かったのか・・

どう考えても試験の邪魔をしに行ったとしか思えない


それでも生徒たちは

ちゃんと勉強したから大丈夫だよ! と言ってくれた


人々に混ざって、懐かしい青年たちがいた

以前、途中から学校に行き始め

私に何年生か? と聞かれ、恥ずかしそうに一年生・・ と言っていた少年たちだ

あの時彼らは12才くらいだっただろうか


あれから一生懸命に勉強し

他の子を追い越して卒業し

今はゴルカの大学に通っているという

嬉しかった



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                      今は大学に通う人 (左)



子供たちや先生たち、そして村人と別れを惜しみ坂を下る

ラムジーさんが追いかけて来て、明後日カトマンズに行くから待っててね、と言った


さよならみなさん

ありがとうございました



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こうして私たちはまた危険な道を戻り

ドゥムレに出て、そこからトリブヴァン街道を一路カトマンズに向けて爆走した


          ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


イベントの前に、校長から教育報告書を貰った


その書き出は 『学問を教えると言うことは芸術だ』 という言葉で始まっていた


どのようなカーストの子供を受け入れ、すべての子供に教育の場を与えるという方針のもと

今、新たにそのモデル校として未来に向かって進んでいる


そこには多くの困難が待ち受けているかも知れないが、先生方には戦って欲しいと思う

勿論私も参戦する


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8名の先生方の中には、校長を始め学校の近くに住み込んでいらっしゃる方々もおられる

公立学校であるにも関わらず、政府からの援助はない


政府の目は常に中央に向けられ、地方は見捨てられているのがこの国の現実だ