日記を言います! | まじょねこ日記

まじょねこ日記

魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

ジョン ブリアン 「ほら、言いなよ・・」


ボンネット 「・・・」


ジョン ブリアン 「いっしょけんめに練習したでしょ」


ボンネット 「・・」


ジョン ブリアン 「日記に言いたいこと、いっぱいあるんでしょ!」


ボンネット 「・・」


アゾ 「《ボ、ボンニャット》、《ジョンブブブ》に 日記の言い方やら しょざいの仕方をいっぱい教わったんだっから 地震を持ちまっせい!」


水玉 「お前が言葉や字を教わった方が良かったんじゃないのか・・」


ジンジン 「《ボンネット》、頑張れ!」


ボンネット 「・・日記」


ジョン ブリアン 「あんなに練習したんだから頑張って!」


ボンネット 「に、日記を・・」



バブー 「日記を言います!」


軍団  「しょえ~!!」



バブー


まじょが帰って来ました!

ヨレヨレで帰って来ました!


夜にまじょが帰って来て、みんながきゃーきゃー言ってまじょのまわりに集まった

ドアから入って来たまじょの足元にみんながたかって、まじょを歩けなくした

するとそんなぎゅうぎゅうづめに入れない《りん》が・・

モモンガみたいに全部の足を広げてみんなの背中に飛び乗り、まじょにしがみついた


まじょはまだ小さな《りん》は自分のことを忘れてしまってると思ったいたみたいで、その事でひどくかんげきした

それから《りん》はひとりじめするみたいにまじょのそばから離れなかった

私たちも負けずに離れないでいた


ばたんと倒れたまじょの上にみんなが乗っかった

《アゾ》はうれしくてまじょの鼻を思いっきりかんだ

ごろごろ言いながらいっぱいかんでた


     まじょねこ日記-Gundan

コタツの中の足の上には《ジョン ブリアン》と《バブー》が乗ってる

苦しい・・


それからまじょは家族が作ったうどんとおにぎりを食べて

体にいっぱいの猫を乗せたままがんがん眠ってしまいました


まじょねこ日記-Rin
     「まじょ かえってきた・・」


         まじょねこ日記-Jinjin
                  「魔女、お帰り」


まじょねこ日記-Mizutama

  「魔女おぉぉぉおお~~~!!」


         まじょねこ日記-Bonnet
                はじき出された・・

次の朝、まじょのきょうふのふくろが届いた

それを開けたら色んな物が飛び出して

私たちはいっせいにのけぞった


まじょねこ日記-In a bag-1

          まじょねこ日記-In a bag-2

          まじょねこ日記-In a Bag
 

それからみんなは耳を頭にぴったりとくっつけて少しづつ袋に近づき、するどい目つきで飛び出したものの検査をした

それらはとても臭かった


凛 「これは なに・・」


魔女 「まつぼっくり・・」


水玉 「これは?」


魔女 「ネパールの咳止め」


ジンジン 「これなに・・ 臭い・・」


魔女 「乾いたクルミに栗、それと乾いたパーンに、乾いたナツメ、乾いたココナツの実に氷砂糖、それに干しぶどう・・」


ジョン ブリアン 「これなに!」


魔女 「マニ車」


わたし 「これきれい!」


魔女 「サリーだよ、 ちょっと!《凛》、曼荼羅に顔を突っ込まないで!!」


また仕事が始まって・・

まじょは全部放り出したまま部屋を出て行ってしまった


私たちは検査を続行した

かなり臭い・・



魔女


ただいまあ~!

日本寒い・・


風邪をひいて帰って来ました

ひたすら忙しいばかりの旅だった


鞄には荷物が入りきらず

自分の服やバッグや日用品の殆どをラトナ ママとラクスマンの家に預けて来た


鞄に中から飛び出した殆どの物は頂き物の土産

ティロチャンから貰ったネパール産ワイン、割れてなくて良かった・・


魔女の留守中の軍団の悪行の数々

始末の仕様もない・・


猫日記、再開です

どうかよろしくお願い致します