ボンネット
《ばぶー》は まいにち しつこいです
きょうの《ばぶー》は 《じょんぶぶ》のまねをして
てゃらすの あみの うしろにはいって・・
かえれなく なりました
それで《ばぶー》は みゃ~みゃ~と なきました
ぼくは いそいで てぃらすにいきました
《ばぶー》は いっしょうけんめいにないてた
ばぶー 「オニイチャン!オニイチャン 」
ぼく 「《ばぶー》!どうして そんなところにはいったの!」
ぼくは むちゅうで てゃらすのてゃすりにとびのった
きょう はじめて てゃすりにとびのれた
それで こころを ばくばくしながら 《ばぶー》をたすけようとしました
下を見たら相当高いので・・
金網の向こうでは、《バブー》が立ち上がって、お兄ちゃんに助けを求めている
バブー 「オニイチャン! オニイチャン!!」
ぼく 「いま ここをやぶくからね! ばりばり!!」
でも、 ぼくは どうしても あみが やぶけなくて・・
ぼく・・ さいごには あみに ぶらさがって なきだした
まじょが あわてて ぶらさがっているぼくを たすけた
それから いすをもってきて
そこに のっかって
あみのむこうの 《ばぶー》もたすけました
バブー 「オニィチャン・・ オニィチャン・・」
僕 「もう あんな あぶないことしちゃだめだよっ!」
ばんごはんは ごちそうでした
それは く、く・・ クリャス・・ (クリスマスね)
それだったからです
おかわりも できました
おかわりは きょうだけです
ごはんのとき
みんなのまえに ちいさな きが ありました
ちゃらちゃら した きです
ぼくたちは きにむかって ごはんを たべました
軍団の中心にあるのは小さなクリスマスツリー
魔女 「《涼子》、相変わらず長い舌だね
でさぁ・・ 頼むから部屋に戻って来て・・」
涼子 「絶対にイヤだ!!」