ジョン ブリアン
「わぎゃぎゃん!! ぎゃっ!ぎゃっ!!」
ジンジン 「うわ~ん 痛いよ、痛いよお!!」
インジゴ 「《ジンジン》どうしたの!」
ジンジン 「」
僕 「《水玉》にやられたんだね・・」
魔女 「《水玉》、こっちにいらっしゃい!」
水玉 「なんだよ」
魔女 「どこに乗っかってる・・」
水玉 「こんなのやんな」
魔女 「なに・・」
水玉 「こんなのやんな・・ 魔女はいいよな、つまんない時はニャンプレとかやってればいいんだからなあ」
魔女 「なんなのよ・・」
水玉 「つまんないんだよっ!」
魔女 「じゃあ、寝てなよ!」
水玉 「寝るのも飽きたんだよ!」
魔女 「昨日耳の掃除をしてあげたでしょう」
水玉 「ほんのちょっとの間だけな」
インジゴ 「《水玉》って、たまにキレるんだよね・・」
アゾ 「キ、キ、キレル・・」
インジゴ 「イライラして悪い事しちゃうのよ」
ユリぼうず 「あらら・・ 《水玉》の目つきがおかしくなって来たよ」
僕 「ヤバイ、僕、非難する!」
ジンジン 「僕も! ああ、もう嫌だ・・」
水玉 「ああ~! イライラする~!!」
インジゴ 「《アゾ》、こっちにいらっしゃい!机の上に乗るのよ!」
アゾ 「チュ、チュクエ ワァ ノ、ノッタラ ダッメダッカラア~」
インジゴ 「この場合は乗ってもいいことになってるから、早くっ!」
アゾ 「ピャ、ピャイ!」
魔女 「《水玉》、いい加減にテーブルから降りなさい!」
水玉 「こ、この・・ 僕を無理やり降ろしたな・・」
魔女 「それがどうした」
水玉 「こ、このお~!!
▼+■1000λ×3.14+★÷= 」
僕 「始まった・・」
ジンジン 「ついに暴れ始めた・・」
僕 「ところで、《水玉》の叫びの最後の はいったいなに?」
ジンジン 「《水玉》は少年時代に近所をタバコくわえて歩く猫で有名だったんだよ・・ トミニャガさんなんて、『おたくの《水玉君》が不良少年みたいにタバコをくわえて歩きまわってますわよ!』 って通報して来たんだから」
僕 「外で、タバコくわえて歩いてたの?!」
ジンジン 「拾ったタバコをくわえてね。
だからきっと、あれは昔の名残なんじゃない?」
僕 「わあ!《水玉》が大暴れしてお部屋がどんどん散らかって行く!」
ジンジン 「うん、大変な事になって来た」
アゾ 「ピャ~!! ピャッピャッ~!!」
インジゴ 「ね、すごいでしょ・・」
水玉 「ふう 疲れた・・」
魔女 「はい、お疲れ様!」
インジゴ 「あっ!《アゾ》、どこ行くの?!」
アゾ 「タンッ! タカタカタカ・・ タカタカタカ・・」
インジゴ 「《アゾ》、戻っていらっしゃい!」
アゾ 「コ、コ・・ コイチュ・・
バンッ!! バンバンッ!!」
僕 「わあ! 《アゾ》が《水玉》を殴ったあ~!!」
ジンジン 「せっかく治まりかけてたのに・・また騒ぎが勃発するよ」
僕 「僕、もう・・ 何も見ないことにする」
ジンジン 「そうしようね・・」