今日のしゅざい | まじょねこ日記

まじょねこ日記

魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

ジョン ブリアン


きのうはまじょがお仕事で、夜おそくまで帰って来なかったから

ぼくはねむっちゃいました

ごめんなさい


今日もしゅざいをした

ぼくは家の中や、庭や、お化けやしきなんかを一人一人さがしてしゅざいした



ぼく 「 《ジンジン》、今日はおもしろいことあった?」


ジンジン 「別にない・・」


ぼく 「そうですかぁ・・」



ぼく 「 《水たま》、こんなところにいたんだね、なにかおもしろい事あった?」


水玉 「ない・・」


ぼく 「そうですかぁ・・ 」



ぼく 「お化けやしきの 《涼子》、今日なにかおもしろいこと・・」


涼子 「うるさい!」


ぼく 「・・・」


お家にもどった。 《ユリぼうず》 がいた


ぼく 「 《ユリぼうず》、なにかおもしろい事あった?」


ユリぼうず 「ケッケケ、 ケッケケ、 みゅ~みゅ~みゅ~」


ぼく 「だめだ・・」 


インジゴ 「あのぅ・・ 《ジョン ブリアン》、私ね・・」


ぼく 「なにかあったの!」


インジゴ 「牙が抜けた・・」


ぼく 「き・・ば、ええっー!!とれちゃったの?! いつ?」


インジゴ 「いつの間にか・」


ぼく 「どこで?」


インジゴ 「どっかで・・」


ぼく 「わかんないの?」


インジゴ 「わかんない・・ なんか変だと思ったら片方の牙がなくなってたの、それってまずいよねぇ」


ぼく 「きばがなくなるとご飯がまずくなるの?」


インジゴ 「そういう意味じゃないわよ!」


ユリぼうず 「牙が抜けたら、顔がまずくなったってことだよ」


インジゴ 「違うわよ!」



なんでだかインジゴがおこり出したから、ぼくは他をしゅざいすることにした

ちょうど家ぞく①がやって来たぞ



ぼく 「今日なにかおもしろいことありましたかぁ」


家族① 「面白いことなんかないわい!」


ぼく (今日はみんなおこってるな・・)


家族① 「ちょっと、《ジョンブリ》 聞いてよ!」


ぼく 「あのぅ・・ぼくの名前が短くなってますけど・・」


家族① 「そんな事どうだっていい! それより夢でね、」


ぼく (またゆめみたんですか・・)


家族① 「整形手術のドラマ観ちゃたせいだと思うんだけど、私、夢の中で整形手術をしに行ったの。 でね!」


ぼく 「ちょっと・・ あのう、せいけいしじつ、って何ですか?」


家族① 「顔や体を変えるんだよ」


ぼく 「・・ そ、それじゃあ、家族①の顔がちがうくなっちゃうの?!」


家族① 「そうだよ!」


ぼく (なんだ? そりゃ)


家族① 「でね!私は目を細くして、鼻を高くする手術をしに行ったのよ。病院ではその二つをやって3万円というリーズナブなお値段で引き受けてくれて、私はすごく嬉しかった。手術はあっという間に終わって、『なんだ、痛くも痒くもなくて簡単じゃん!』と喜んて家に帰って・・ 鏡を見たら、何と鼻が前よりずっと低くなってたんだ!私はもうぶっくりしちゃってあらやだジョンブっちゃた・・ で、それですぐに病院駆け込んで看護婦さんに鼻の事を訴えたのよ、そしたら 『うわっ、これはひどい鼻だわ!先生に言ってやり直ししてもらわなきゃだめよ』 って言われて、先生にそう言ったの。そしたら 『わしの手術にいちゃもんつけるのか!わしを誰だと思っているだ!』 と怒り出して病院から追い出されたの・・ それで私はこのままじゃもう生きて行けない、と思って、わあわあ騒いでいるところで目が覚めた・・ 

《ジョン ブリアン》 これ、どう思う?」


ぼく 「・・・」


その話はほとんどちんぷんかんぷんで

ぼくはつかれた・・


それでまたお昼寝をしちゃった


jyonbri0768

疲れて眠ってしまった《ジョン ブリアン》  

暑いので、どうやら無意識のうちに足を冷やしてるらしい・・


起きたら夕方だった



ユリぼうず 「 《ジョン ブリアン》・・」


ぼく 「なに!なにかおもしろい事あった?」


ユリぼうず 「ぼく、このつぎ・・ にっき言うかな?」


ぼく 「言うかな?って・・」


ユリぼうず 「つぎはぼくが日記を言う、いいでしょ」


ぼく 「・・・《ユリぼうず》・・ ありがと・・ね」