プラーナとは(その3) | 大阪でヨガインストラクター・ヨガ講師の資格を取るならジュン・エンジェル・ヨガで♬ジュン・エンジェル・ヨガのブログ

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(前々回、そして前回のブログをまだ読まれていない方は、先に読まれることをオススメします!ありがとうございます!^^)


 


プラーナとは(その1):


https://ameblo.jp/majadesnuda/entry-12340977628.html


プラーナとは(その2):


https://ameblo.jp/majadesnuda/entry-12341203515.html


 


 


「プランク」の話に戻る前に、もう一度人間の身体の話に戻ります。。。


 


人間の身体は、約100兆個の細胞によりできています。そして、その細胞1個は、約100兆個の原子によりなっています。人間の身体を正常に動かすためには、この、100兆x100兆個の原子が、何の狂いもなく、お互いにコミュニケートしながら、身体を運営していかなければなりません。100兆x100兆人の社員がいる会社を、運営していくのと同様です。しかも、一つの狂い(失敗)も許されないのです。


 


人間の身体は一秒間に約100万の細胞分裂を行っていると言われていますが、例えば、その一つが、細胞分裂の際に肝臓の細胞とならなくてはならないのに、分裂の結果、心臓の細胞を作ってしまったら、どうなるでしょうか?


 


何の狂いもなく、私たちが生きていられるのは、奇跡と言えます。


 


人が受精卵から、やがて心臓ができて、身体ができて、人間(赤ちゃん)になっていく過程も、奇跡と言えるでしょう。


 


この宇宙に一番最初に生命が誕生したことも。


 


この宇宙に、最もシンプルである「単一細胞」の生命が誕生できる確率は、1対10の8896乗であるということです。


つまり、この宇宙に生命が誕生できる確率はほとんどゼロと言えるでしょう。


それでも、この宇宙に生命が誕生したのは、偶然と言えるでしょうか。


 


しかも、誕生したのは、一回ではありません。それから、どんどんどんどん生命が誕生して、そして、生物多様化があって、今があります。


 


実際には、宇宙には、フィードバックメカニズムがあると考えられます。


 


そのキーをなすのが、「プランク」であると、天才物理学者であるナシーム・ハラメイン氏は言っています。


 


前回のブログにより、プランクが、1cm3のキューブに10の93乗gという密度で、この宇宙に存在していることになると書きました。また、現在、この宇宙の約95%が空間と言われていますが、残り5%(4.9%)の物質(原子)も、実際にはその99.999%以上は空間であることになると前々回のブログで書きました。


 


私たちが空間と思っているところにも、実際には、大量のプランクが存在するということになります。


つまり、私たちは、プランクのプールの中で生きているということになります。


 


ナシーム氏によると、このプランクと現在では呼ばれているものに、情報がのっているのだということです。


意識がプランクに働きかけて、全てのものに伝わりながら、現実に影響を及ぼす。


 


量子力学では、実験結果は観測者によって変わることがわかっています。アインシュタインによる「Spooky action at a distance」、また、「二重スリットの実験」などがそれです。観測者によって、素粒子の性質(粒子か波か)が変わるのです。


 


これも、プランクを考慮に入れると理解がしやすくなります。


 


この現在プランクと呼ばれているものが、インドではプラーナと呼ばれたり、中国や日本で気と呼ばれたり、また、アカシックレコードと呼ばれたりしているものであるとのことです。


 


また、記憶や記録、歴史、というのは、このプランク情報であるとのことです。


前々回のブログでの「サラダ」は、プランク情報の一つということになりますね。


 


ナシーム・ハラメイン氏は、9歳の頃に宇宙統一論のきっかけをつかまれています。


それ以来、ずっと、宇宙統一論や様々な研究をされています。


 


これまで、物理学の世界には、宇宙レベルの方程式であるアインシュタインの相対性理論と、ミクロの世界である量子論の方程式が別々に存在しており、相対性理論はマクロには使えるけど、ミクロには使えず、逆も然りでした。


 


この二つをなんとか統一できないかと、アインシュタインは亡くなるギリギリまでこの統一論に取り組まれていたとのことです。


 


ナシーム・ハラメイン博士は、この統一論を解いたのです。


 


明日に続きます。