ずっとわかって欲しかった | さとうの頭の中の記録

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心配性で気にしい、いつも周りの顔色を伺って“実在しない空気”を読んで‥厳しい自分責めの中を生きてた私が、穏やかで楽しい日々を生きられるようになるまでの心の変化を投稿していきます☺︎

ここに辿り着いてくれた方が平穏な一日を過ごせますように☆


こんにちは!



潰瘍性大腸炎歴15年、さとうですニコニコ





















ここから書く内容はあくまで私の体験談です。

心理学的に見ると、

矛盾するところや言葉足らずなところが

あるかも知れません。

こんな人もいるんだなー、くらいの

軽い気持ちで読んでもらえるとありがたいです照れ













今回は私のいちおしステップ③を紹介したいと思います爆笑







STEP.3自分が欲しい言葉を自分に言ってあげる







これはもう、このままの意味です爆笑キラキラ



今の自分が言って欲しい言葉、つまり、

『今の自分の気持ちが楽になる言葉(考え方)』を、『今、自分に言ってあげる』

ただそれだけです。





ただし、注意点がいくつかあります。





・本やSNSの中に“答え”を探さないこと


・他人の価値観を入れないこと


・優しい言葉を選ぶこと


・自分で自分に言ってあげること






これがすごく大事です。

では、ひとつずつ見ていきますねキラキラ







 本やSNSの中に“答え”を探さない




私はこれを無意識にやってしまう癖があります。

自分の中の正解にしばられて生きていると、

どんなことにも正解があるような気がして、無意識に答えを探そうとしてしまうのです。



当たり前のことですが、

自分の気持ちが楽になる言葉(考え方)は自分にしかわかりません。

だから自分に聞いてあげないといけないのです。



正解にしばられて生きてきた期間が長いと、

自分の気持ちなのにわからない、ということが起きます。



そのための対処法がステップ①②です。



今まで無意識に起こっていた心の中のおしゃべりを言葉にして外に出すことで、

それに対して『今、自分はどう感じているのか』を見れば良いのですウインク



探している“答え”は、必ず自分の中にあります。







  他人の価値観を入れないこと




自分にかけてあげる言葉の中に、他人の存在は必要ありません。



どういうことかというと、


大人ならこうすべき

社会人ならこうあるべき

女性としてこう振る舞うべき

母親ならこうするのが当たり前


こういった『べき・ねば』で自分が思っていることは必要ないということです。



常識/非常識

正解/不正解

正しい/間違い

善/悪


こういった『世間的な判断』も必要ありません。




『べき・ねば』や『世間的な判断』は、自分への優しい声がけの邪魔をします。

苦しい・嫌な気分になるのなら、自分の価値観ではないのです。




このステップでは、自分の価値観でないものは一切必要ありません!





とことん『自分本意』な言葉をかけることが目的です。







 優しい言葉を選ぶこと




これは単純に優しい言葉を選ぼうとすれば

自然と自分に対して優しくできるからです。



普段から“自分責め”をしていた私は、

無意識に自分に対する言葉がキツくなっていました。



適当でも投げやりでもなくちゃんと見てもらえていると自分に思ってもらえるように

できる限りの優しさを持って言葉をかけてあげると効果が上がります。







 自分で自分に言ってあげること




ここについては少し話をさせてください照れ




私は子どもの頃から、自分の悩みを誰かに相談することが苦手でした。



正確には、あまり困っていない悩みなら口にできるけど、

本当に困っていること、誰かに助けて欲しいことに関して、

友だちや家族に話したことがありませんでした。



なぜなら、

悩みを言ったところで解決はしないし、

的外れなアドバイスや励ましをもらうことが苦痛だったからです。

それに加えて、

明るく優しい優等生でなければならないという思い込みが強かったので、

自分の劣っているところや恥の部分を誰にも(親にも)見せられなかったのです。




だからこそどんな時も自分ひとりで何とかしようと頑張ってきました。




ひとりで頑張った結果、

社会でうまく立ち回るために生まれたのが“自分責め”だったのだと思います。




大人になって初めてカウンセリングを受けた時は吐き気が止まらないほど緊張しました。

自分の恥部をさらすことが苦痛で仕方なかったけど、

高いお金を払っていたので、損したくない一心で話しました笑い泣き

(私の受けたカウンセリングは病院ではありません)





カウンセリングの効果は本当に素晴らしいものでした。




誰にも絶対受け入れてもらえないと思っていた話を、

否定せず、寄り添いながら、どんな気持ちも肯定的に聞いてもらえたことで、

私は徐々に出来事を客観的に、自分を肯定的に見られるようになっていきました。



しかし何度かカウンセリングを受けるうちに

効果の限界を感じるようになりました。



最初は胸の内を話すだけで気持ちが楽になり

初めて自分の気持ちをわかってもらえたことですごく気分が晴れていたのに、

しばらく誰とも話さない日が続くと元に戻ってしまう。





そこではじめて気付いたのです。





私はずっと母親や、友だちや、私を傷付けてきた人たちに、

私がどれだけツラい思いをしてきたのかをわかって欲しいと思ってきたけど、


本当はずっと自分にわかって欲しかったんだと。


こんなにツラい毎日を一生懸命がんばってきたのに、

いつも認めてくれない、キツい言葉をかけてくる自分が嫌いだったんだと。




だから生きることが苦しかったのです。




私はカウンセラーさんに、この苦しみを何とかしてもらえると思っていました。




だけどそれは間違いでした。




カウンセリングは『私がわたしを助けるため』の補助的な役割だったのです。




わたしを助ける』には、

わたしのツラさや頑張りを一番近くで見てきたが、

わたしの気持ちをわかってあげること、

そしてわたしの味方をしてあげることが必要でした。




そのための声がけです。



そのための『自分が欲しい言葉を自分で言ってあげる』なのです。







誰かの声がけももちろん効果はあるけど、

自分からの声がけは比ではないほど効果がありました。



















私の具体的な声がけの例はまた別の機会に紹介したいと思います爆笑キラキラ




次回は最終ステップです!

こちらを紹介したら日常の食事記録を書いていきたいなぁと思っています照れおにぎり