私の中にある正解 | さとうの頭の中の記録

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心配性で気にしい、いつも周りの顔色を伺って“実在しない空気”を読んで‥厳しい自分責めの中を生きてた私が、穏やかで楽しい日々を生きられるようになるまでの心の変化を投稿していきます☺︎

ここに辿り着いてくれた方が平穏な一日を過ごせますように☆


こんにちは!



潰瘍性大腸炎歴15年、さとうですニコニコ























これから書く内容はあくまで私の体験談です。

心理学的に見ると、

矛盾するところや言葉足らずなところが

あるかも知れません。

こんな人もいるんだなー、くらいの

軽い気持ちで読んでもらえるとありがたいです照れラブラブ













今回はふたつめのステップを紹介したいと思いますニコニコ





STEP.2自分が基準にしている“正解”を見つける






私の“自分責め”の背景には必ずと言っていいほど、

自分基準の“人として正解な言動や生き方”があります。


私はいつも“私の中にある正解”に沿って、正しいか間違っているかを判断していました。

そこで間違っていると判断されれば、すぐさま“自分責め”がはじまるのです。



頭の中に


〇〇な自分でなければならない

〇〇しなければならない

△△な自分であってはならない

△△してはいけない


がたくさんあればあるほど


そうできない自分

そうしてしまう自分はダメな奴


と思ってしまうのです。



ステップ①で“自分責め”を言葉にしておくと

簡単に“私の中にある正解”を見つけることができますニヤリ





具体的に私の例で見ていきますね!



「なんであんなこと言っちゃたんだ!」

「だから言葉に気をつけろっていつも言ってるのに!」(自分責め)

→『私は言っちゃダメなことがすぐに判断できない頭の悪い人間だ』(自分に対する決め付け)



頭が良くないといけない

頭が悪い人だと思われてはいけない

=頭の良い人でいなければならない



頭の良い人になること

周りから頭の良い人だと思われること

私の中にある正解






「あそこで笑うからみんなに白い目で見られたじゃないか!」(自分責め)

→『私は非常識な人間なんだから皆に下に見られて当然だ』(自分に対する決め付けと評価)



大人は教養を持っていなければならない

常識的な行動を取らなければならない



一般常識、一般教養を身につけること

いつも常識的な行動をすること

私の中にある正解






「みんなの前で見た目のコンプレックスを指摘された」

→『私には女性としての魅力がないんだから仕方ない』(自分責め、自分に対する評価・決め付け)



女性なら女性らしさがなければならない

魅力的な見た目がなければならない



女性としての魅力を持っていること

他人から褒められる容姿であること

私の中にある正解





つまり私の中にある正解とは私の理想とする私であり、

私は毎日、毎瞬、私に対して、

その“理想の私”通りに生きることを自分に強要しているのです。




では私はなぜ

“理想の私”で生きなければならなかったのか




それは、

理想の私になれば“幸せ”に生きられると思っていたからです。





だから

幸せそうな人やたくさんの人に愛されている人を見たり、

誰かが褒められているシーンを見ては、

その人たちのように振る舞おうと努力してきたし、



不幸そうな人や嫌われている人を見たり、

誰かが怒られているシーンを見ては、

その人たちのように振る舞わないように注意しながら生きていたのです。





理想の私は、

私が一生懸命生きてきた人生の中で、

幸せに生きるために必死に集めてきた大切なデータでした。




幸せに生きたかった私の“幸せ”とは何だったのか




(この時の)私にとっての幸せは、


周りから好かれること

周りから褒められ、良い評価をされること

周りから尊敬されること

周りから価値のある人間だと思われることなど、


周りから良い評価をもらうことでした。




だから、

周りから嫌われること悪い評価をされることは絶対に避けなければならなかった。



つまり、

“自分責め”や“理想の私”は

そんなひどい目に合わないために私を守るための手段だったのですびっくり





理想の自分のように生きられないと、


自分はダメで人より劣っていて恥かしい存在と思われてしまう


そうなれば、


他人から嫌われ、けなされてしまうんだ


と信じ、そんな自分だから、


悪いところ、間違っているところは直さなければいけない


と自分の言動を厳しく評価し、反省することで自分を守ってきたのでした。





“自分責め”に助けてもらったこともたくさんあったことに気付いたのです。


頭の中でこんなやりとりがあったから、

私は大きな失敗や大失態をせずに生きてこられたし、

人間関係のつらい対立やゴタゴタに巻き込まれずに生きてこられた。




だけどいつの間にか

“自分を責める声”が大きくなりすぎて、

生きづらくなってしまっていただけなんです。





理想を持つことは悪いことではありませんおねがい


そして、

理想は正解ではないのです!





当たり前ですよね笑い泣き





ですが私は、このことに全く気付いていませんでしたアセアセ
















“理想の私”が

私が良い気分で望めていることなのか、

周りの良い評価が欲しいからや

周りの悪い評価に恐れているから望んでいることなのか、

見極めて行くことが大切だと実感しています。




例えば【メイクをする】という行動も、

【かわいい私だと私がうれしいから】

良い気分でメイクをするのか、

【すっぴんだとバカにされるから】

仕方なくメイクをするのかでは、

自分の心に与える影響は全く異なります。





行動は行動すること自体よりも、


【なぜその行動をするのか】動機が心の健康に影響すると私は思っています。


こちらの話はまた別の機会に書きますね爆笑








次回はステップ③!

私に一番効果があった項目を紹介したいと思います照れキラキラ