小6 小4 2歳の3児の母で
色彩知育®︎トレーナーのまつきまいこです
突然ですが
ドラマはお好きですか?
わたしは大好きです
今期みているドラマは
朝ドラ「ブギウギ」
日曜劇場「さよならマエストロ」
プレミアムドラマ「舟を編む」
大河ドラマ「光る君へ」
です
どのドラマも 親子関係が描かれています
(『舟を編む』では今後出てきそう)
先週の「さよならマエストロ」は特に親子関係がテーマでした
その中から1組の親子のあるシーンが心に残ったので語らせてください
ここからネタバレになるので、これからドラマを見るかたは読まないでください
ーざっくりあらすじー
天音(あまね)ちゃんという高校生の女の子は
指揮者を夢見て、パパに内緒でバイオリンを練習中
ところがある日パパに見つかって猛反対され
音楽の道をあきらめようとするものの
やっぱりあきらめきれずバイオリンを持って家出決行
その後…
迎えにきた天音パパ
天音ちゃんの師匠 マエストロ(西島さん)
天音ちゃん
のこんなシーンがありました
天音パパ
「この子は 小さいころからボーっとして マイペースで 他の子に遅れをとっているんです!
今のうちに人生を構築する術を学ばなくちゃいけないんです!」
それを聞いたマエストロ
「天音さんには、明るく純粋なエネルギーがあふれています…!
マイペースに見えるのは、物語 イメージ 風景 美しいものが豊かにふくらんでるからです
〜
そんな彼女の音楽は
多くの人の心にきっと響きます」
その言葉に勇気をもらった天音ちゃん
バイオリンできらきら星変奏曲をパパの前で披露し、こんな素敵なことを言ってました
「2か月でここまで弾けるようになったよ
ドレミも読めなかったんだのに わたしすごいよ!
お父さんが褒めてくれないなら
自分で自分を褒める
わたしはわたしを信じてる!
だって、マエストロが本気でやれば指揮者になれるって言ってくれたから
〜
わたしは絶対に指揮者になる」
天音パパ…
前々回は「お前は何をやっても挫折するに決まっている!音楽も同じだ」と決めつけ発言をしていたのですが
そうか…マイペースな娘を心配してたのね
心配する気持ち 同じ親としてわかります
一方、マエストロは
天音ちゃんの 自由な感性を認める言葉を使いました
(決して上手とか上辺で褒めたり励ましたりの言葉は使っていない)
天音ちゃんの気持ちが動いた瞬間でした
「わたしはわたしを信じてる」って素敵な言葉だな
天音パパに思いよ 届け
認める言葉がけ
ところで わたしたち親は子が産まれたばかりのころは
意識しなくても誰に教わるでもなく
自然に認める言葉がけをしていました
「ゲップした!」
「お腹すいたんだねー」
「オムツ気持ち悪いね」
「寝返りした!」
などなど行動も感情も 見たまま認めていました
それが、いつしか心配なあまり先回りの言葉がけに変わっていきます(天音パパほどじゃないかもしれないけど)
手が離れるぶん
口出しが増えていくんですね
「これは苦手なんだよね」「できないよね」
と決めつける発言は
こどもの気持ちを奪っていきます
ずっと聞かされていると「自分はできないんだ」 と思い込んじゃう
こんなこと言ってるわたしも心配性なので過去やってました
話はドラマに戻りますが
天音ちゃんに素敵な言葉で勇気を与えたマエストロにも、自分の娘(芦田愛菜ちゃん)と向き合う という大きな課題があり、次回描かれそうです
家族だからこそ、一度こじれると向き合うのって難しいんだよね
ていうところがリアルに描かれたドラマだな〜 て思いながら見てますそして純粋に オーケストラの演奏を聴くのがとても楽しい
見てるかたいたら、感想教えてください
わたしは認める言葉がけを全ママ 全大人に知ってほしい!の思いで、色彩知育®︎トレーナーになりました
ご興味ありましたら、こちらご覧ください
ちなみに…