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世田谷・田園調布
美しさを紡ぐオートクチュールのアトリエ
だりあ洋装店です
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やっと、やっと行ってきました。
感想をお話ししたいのですが
集中しすぎて、ものすごい疲労感。
吟味して吟味しつくして仕上がるオートクチュールの世界
まさに最高峰ですね
入り口を入ると暗い部屋が待っていました。
入るとすぐにデッサンが飾られて。
このデッサンから始まる夢の世界
このデッサンを形にするための生地を当て込み、
モデリングして、製作が始まる
コレクションの「ここから」がこのデッサン
トワルの部屋
コレクションで見てきた素晴らしいドレスのためのトワル。
プロジェクションで投影された映像がまたよき。
トワルといっても白いというだけで
本番の生地が想定されて素材がそれぞれ違います。
緻密に計算され、そして動き出せば予想をはるかに超える美しさがそこにあります。
このドレスは、以前製作風景を映像で見ていたので
作り方を振り返りました。
ボーダーに見えるのは、リボンをステッチで土台生地に着けているのですが
こういった凹凸のある、厚みがでる生地はプリーツにするのはとても難しいです。
こちらのトワルもトワルの部屋に飾られていたので
インスタのストーリーに先ほどアップしました。
よかったら見てみてくださいね
動画はアメブロには重すぎてアップできなかったので。
いろいろなカテゴリーに分かれていて
どれもすてきで、どの写真をアップしたらいいのか迷うほどです
このシルエットの美しいドレス
なんとも優雅。
なんと、ボディは16枚ハギ。
さらにテープまで入ってまして。
ヒップ下から、美しいフレアが出ているのですが
さらに、三角マチが入っていて、ヒップ下からは32枚ハギで作り出す
たっぷりとしたフレアーのシルエット。
動いたら、裾が大きくスイングする感じとか想像して
美しいんだろうな。。。としばし見とれて。
このコーナーは。。。
「あぁ、 ミスディオール ！！」という感じ。
もう、色といい、形といい、このピンク感がたまりませんでした。
うんうん。大好きです。
動きたくなくなる幸福感。
天井から降ってくる切り絵もすてきでした。
この日本モチーフもすてきでした
日本モチーフでありながら ラフィアを使っていたり
日本らしさを表現するにも、日本以外の素材を使うことも新鮮でした。
そして
ミニチュア。
素適よね～
どうしてブライスお嬢さんを連れていかなかったのか、
しばし後悔。
Diorの生地で作ったドレスをブライスさんに作ったじゃない。。。
そして圧倒的な「ディオールの夜会」
圧巻の美の世界。
時代の波に推されて、Diorのドレスはオートクチュールの高みに上るわけですが
Diorのデザイナーは変われど、ディオールのスピリットは変わらないんですね
上品で、力があり、可憐でありながら、エレガントで堂々と。
美しさが詰まっていますね。
まさに夢のクチュリエ展
あの一枚のデッサンが、美しいドレスになる工程を
たっぷり楽しませていただきました。
さて、5月28日で終了のこの展覧会
本日の当日券は、12時過ぎくらいにはなくなっていましたが
お時間のある方はぜひ見てみてくださいね。
本日もお読みくださり
ありがとうございました
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