(2019,12,26の記事再アップ)
！
さやちゃんに会うと、
自分にあった深い夢を
「あぁ、そうだった」と
思い出して毎回ハッとする。
今回もそんな旅で。
帰りのフェリーの中で
私はまた一つ夢を抱きながら
わくわくしたり落胆したり。
おかげで少し酔いながら
家まで帰ってきた😓
・
・
億女グルコンの時に、
「どんな夢でもいいので
ここで話してください
」
と言ってくれたから、
まだ（多分）どこでも
話していない夢の話をしました。
私、この前ハワイに行って、
「環境大臣になりたい」
って思いながら帰ってきたんです。
いやいやいや、
私が？どうやって？
と頭は言うし
そもそも環境大臣って何する人？
ってそこから知らんけど
‼️
でも、
「私はこういう理由で
こんなことがきっかけで
だから環境大臣になりたいんだ。」
と熱く自分にプレゼンをする。
そんな自分とのやりとりが
ここ最近ずっと続いてた。
それは今年の10月に
ハワイ・モロカイ島に
行った時のこと。
モロカイはもう何度目かな？？
来るたびにこの島で見る
自然に感動してきた。
外から来た私にとっては、
広大で美しく自然豊かな島。
だけど、
実はこの島のほとんどが
人工的に作られた自然
なのだと言うことを、
今年の旅で教えてもらった。
本当の、本来の、
この島の姿は
もっと美しいことを
そっと教えてくれた
Haneちゃんとまゆみさん。
それを聞いて、
私はなぜか
涙が出そうになった。
緑を増やすために
重なるように植えられた木々は
隣り同士で水分を奪い合い、
土が枯れていた。
根は伸びず、
だけど懸命に生きる命が
そこにはあった。
彼らはどこでなら、
伸び伸び生きれたのだろうと
車で通り過ぎながら考えてた。
(この場所は何も知らなければ、
”神聖な森”だと思ったかもしれない。
でも根は腐り、
今にも倒れそうな木がたくさん。)
たどり着いた山のてっぺん。
そこから見える
向こう側の景色こそ、
モロカイで育ち、
モロカイを生きる
100%自然の姿だった。
植えられた木と、
そこで育った木とでは
誰に教えてもらわなくても
一目瞭然だった。
色も香りも温もりも、
感じる全てが穏やかで
天国のようだった。
自然は素晴らしいと思ってた。
だけど、今ある自然は
人間と同じなのかもしれない。
合わないものは合わない。
それでもそこで
生きようとする命もあれば、
変わろうとする命もある。
自然は人のように動けないから、
ひたすらその姿を通して
私たちに何かを
伝えようとしているのかもしれない。
自分に合った環境で
堂々と生きる姿はとても美しい。
私はそのことを、
占いを通して自然たちから
たくさん教えてもらってきた。
植物たちだって、
自分に合った環境で
自分に合う生き方を探してる。
人間と同じだ。
じゃあ、
環境問題ってなんだろう。
異常現象の原因はどこからだろう。
節約やエコに
取り組むことなのか。
緑を増やせばいいのか。
その議論の先に
根本的な解決があるのか。
自然を知らない人が
自然を作れるのかな。
自然に生きていない人が
自然を育てられるのかな。
人間よりはるかに
寿命の長いものたちを
育てていくには、
今だけの取り組みじゃダメなのに。
次の世代、来世の自分に
繋げていかないといけないのに。
なんでかすごく
熱くなってる自分がいて、
びっくりした。
私ってこんなに熱いんだ
って発見だったし、
こんなに地球のことが
好きだったことにも驚きだった。
環境問題って、
しょっちゅう聞く言葉。
だけど何から取り組めばいいのか
分からなかったし、
節約できない私が
それを口にする資格なんてないって
勝手に決めつけてた。
でももしも、
自分たちの”自然”を
みんなが思い出すことができたら。
人間が”自然な姿”で生きれたら。
その人が生み出す豊かさは
お金だけに留まらず、
未来の地球の豊かさに
必ず繋がっていく。
私は見てしまったんだ。
今、目の前に広がる景色が
もっと美しくなる可能性を。
もっと豊かな姿を。
この枯れた大地一面が
黄色い花畑になる姿を。
今すぐ見れなくても、
自分のどこかの未来で
その姿を見ることが出来たら
どれだけ幸せだろう
って想像してしまった。
だから、
その夢を叶えたくて、
「私は環境大臣になります！」
って宣言した
・
・
この話には
まだまだ続きがあってね。
この話を今回グルコンで
初めて人の前で口にして、
震えた。
わくわくとかじゃない
さやちゃん行きつけの
赤とんぼでお茶をして、
あ！そのときに、
御社鑑定絶賛してくれた
それと、
ジュエリーも渡せた
その後一人で海里村上で
ご飯を食べながら、
さっきの震えの正体は
なんだったのか考えてた。
その恐怖の正体は
孤独だったよ。
例えば、
あんなお家に住みたい！
あんな生活がしたい！
自分でお金を稼いでみたい！
とかね、
憧れて見る夢って
いっぱいあるじゃない。
それってその夢を
叶えるまでには、
お手本もいっぱいいるし
情報もいっぱいあるし、
同じように夢を抱く人がいる。
でもそれを
叶えて叶えて叶えていくと、
どんどん周りに
誰もいなくなってくる。
自分が見る夢と
同じ夢を見る人が
だんだんいなくなってくる。
それは、進むペースが
早いとか遅いとかの話じゃなくて、
”自分を生きる”って
改めて、こういうことなんだ。
だってさ、
環境大臣になった人って
今までの日本で何人いる？
って話じゃん。
私、今、その数人しか
見なかった夢を見てる。
”異端”になる恐怖。
自分を生きるってこんなに、
こんなに深いんだぁー
って一人で頭抱えた。
それで、
改めてどこまでも
先を行くさやちゃんに
言葉で言い表せない、
ものすごいパワーを感じて
その日の夜は眠れなかった
だってもう何年も前から
「お金になりたい」
「総理大臣になりたい」
「大統領になりたい」って言ってる。
”トンデモナイ”夢を
口にすることの怖さを
私は今回初めて感じて、
その自分と重ねて
すごいなぁ・・と思った。
お金になった人。
総理大臣になった人。
大統領になった人。
それこそ、
今までの歴史で何人いる？
って話で。
それが”女性”ってなると
もっと少なくて
経歴とか性格とか
そういうのも言い出したら
もう、
自分以外誰もいなくなる。
誰もあてに出来ない怖さ。
先人がいない怖さ。
それって
計り知れないほどの
孤独感だよね。
って思ったら、
なんか勝手に涙出る
・
外から見つける夢は
自分を知る材料でしかなくて、
その先もどんどん進んで行くと
誰もが自分にしか描けなくて
叶えられない夢に繋がる。
この世界で、
誰もが”世界初”になる。
そんな可能性が
私たちには秘められている。
そりゃあ、
世界は私に期待する。
世界意識って、
誰の中にもある
きっと当たり前の意識のこと。
蓋をしてしまっただけ。
自分と繋がることを
恐れてしまっただけ。
一人の人が生きる力を、
会っただけでこんなにも
思い出させてくれる人。
本当に、
出会えてよかった
また会えてよかった
(会うたびに思う)
ありがとう！
それで私、もう一つ
帰り道で決めたことがあるよ。
壱岐島から帰る日に、
神社巡りをして、
それから月の器で
さやちゃんに再会して。
何をするでもない
”日常の一コマ”だったけど
そこに私も知らなかった
私の叶えたい夢を溢れさせる
スイッチがあったみたい。
帰りのフェリーの中で
夢が勝手に溢れてとまらなくて
もう好きなだけ溢れさせました。
今日は新月だし、
この話はまた次の記事で
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