就きたい仕事もない。
行きたい場所もない。
欲しいものもない。
結婚願望もない。
社会貢献にも興味ないし、
やりたいことも別にない。
「夢はなんですか?」
「目標はなんですか?」
その質問が一番嫌いだった。
すごい事を何も言えない
自分を駄目だと思った。
だから無理やり考えた。
行ったことのない場所に行って、
やったことが無いことにこそ
チャレンジをして、
目に留まるものを
手当たり次第買ってみた。
そうして今思うことは、
やっぱり私は
「何もしたくない」。
一日中寝て暮らせたらいいのに。
ずっと昔から、
そんなことを思っていた気がする。
でもそんなこと
思ってはいけないと思って
ずっと蓋をしてた。
そんなダラけた生活をしてはいけない。
怠けてはいけない。
そんなことを
本気で思ってしまったら、
今やっている何もかもが
出来なくなってしまうから。
だから絶対に、
この蓋は開けられなかった。
・
・
外に出たくなったから庭に出た。
庭のテラスに座って、
雲の流れを眺めながら
日が暮れるまで音楽を聴いていた。
喉が渇いたから
冷蔵庫で冷えていたシャンパンを飲んだ。
思いのままブログを書いて、
書き終わって空を見たら
月が出ていて。
月を見ながら、
また飲んだ。
そんな日を過ごした時に、
溢れるほどの幸福感が
全身を駆け巡った。
あー、、幸せだな。
って震えるほど思った。
そしたら不意打ちに
ボコッと蓋が外れた。
『若いのに怠けちゃいけない。
働けるうちに働いて
動けるうちに動かないといけない。』
そんな言葉が呪文のように、
何もしないで生きていきたい
私を苦しめた。
みんな苦しくても
頑張ってるように見えた。
みんながまともに見えた。
だから、
「何もしないで生きていきたい」
って冗談にして笑ってた。
実は本気でそう思ってるなんて
誰にも言えなかった。
私も頑張りたかった。
私もまともに生きたかった。
でも、
”本当は”何もしないで
生きていきたい私には
我慢も苦労も出来なかった。
だから嫌なことはすぐ止めてきた。
その度に思い描く自分の未来から
遠ざかって行く気がして
どうしたらいいか分からなくなった。
私はどこに行っちゃうんだろうって
予想出来ない自分の行動に
途方に暮れてた。
出来ない自分を責めて、
出来てる人をすごいと尊敬してた。
・
・
生きてる毎日の中で、
面倒くさいと思う事が多すぎた。
朝起きることも、
化粧をすることも、
誰かと会うことも、
どこかに行くことも。
なんでこんなに
面倒くさがりなのか。
こんなに面倒くさいことばっかり
やらないと生きていけないなんて、
生きるって何て面倒くさいんだろう。
そんなことばっかり思ってた。
面倒くさい面倒くさいって
ずーーーーーっと思ってるくせに、
そう思ってる事を認められなかった。
面倒くさい事を
やめられなかった。
一人だけ
楽して生きようなんて
ずるい
って思ってた。
自分がやりたくないことを
誰かにやってもらおうなんて
そんなのずるい。
そんなこと、
口が裂けても言えない。
自己中過ぎる。
ってね。
私が思うよりもずっと、
私の生きるペースはゆっくりだった。
あれもこれもと
予定を詰めて生きていたけど、
本当はもっとやりたい事は少なかった。
時間にも何にも縛られず
気の向くままに生きていたくて
睡眠時間はたっぷり欲しいし
飽きるまで妄想して、
それをそのまま文章にしたくて。
何でもない空をずっと眺めて、
同じ曲をずっと聴いていたい。
この時間を削ってまで、
やりたい事なんて何もなかった。
だけどこの時間があるのなら、
やりたい事も行きたい場所も
欲しいものも叶えたい夢も
たくさんたくさん溢れてくる。
すでに願いが
叶っているような気がする
今の生き方の中でも、
まだ「もっと楽したい」
って思うときがある。
>>外に出たくなったから庭に出た。
>>庭のテラスに座って、
>>雲の流れを眺めながら
>>日が暮れるまで音楽を聴いていた。
>>喉が渇いたから
>>冷蔵庫で冷えていたシャンパンを飲んだ。
>>思いのままブログを書いて、
>>書き終わって空を見たら
>>月が出ていて。
>>月を見ながら、また飲んだ。
↑↑
こんなことしてたら
家一軒建てられるくらいの
お金が入ってこないかな。
そんな願いが
ぼこっと出てきた。
で、気付いた。
あ。こうやって私の
可能性は広がって行くんだって。
・
・
話はちょっと変わって、
うちの会社Mavie.は、
4月が決算でした。
決算報告を色々と聞きながら
引っかかった事があった。
それは、
利益が800万円出ていた事。
黒字である事は嬉しいけど、
私はその数字を見たときに
「800万余らせちゃった!!!」
って思ったんだよね。
我慢せず、好きなだけ
お金を使ってきたつもりだった。
実際にこの一年で使ったお金は
8000万ほど。
それでもまだ800万、
何に使えたんだろう。。
って考えた。
あ、、、
人件費だ。
って思った。
私、もっともっと、
自分を楽に出来たのかもしれない。
…いや、なんか違うな。
もっと、
楽して良かったのかもしれない。
私がやる前提で、
「面倒くさいからやらない。」
「疲れるからやらない。」
そうやって、
やらなかった事が
実はこの一年で
たくさんあったのかもしれない。
800万余らせるくらいなら、
もっと人に使えば良かった!!
そう思ったんだよね。
一日中のんびりと
寝て過ごせる事が幸せで、
そんな事していたら
家が一軒建てれるくらいの
お金が入ってきて欲しいと願った。
一体何に
そんなにお金を使いたいのか。
ゆっくり寝て音楽聴いて
妄想している事が幸せな私。
200万のベッドを買った。
もう欲しいものは手に入ってる。
そんな私が
もっと拡大するために
必要な経費って何だろう?
それが人件費なんだよね。
私一人だと、
もうお金使わないもん。
一見無欲に聞こえるかもしれないけど、
「楽して生きていきたいし
楽してお金を稼ぎたい」
ってどんだけ強欲よ。
しかもこの願い、
どこまで楽になっても
出てくると思う。
死ぬまで終わらないと思う。
貪欲過ぎでしょ(笑)
その為に誰かを雇うお給料も、
その誰かの保健や年金も
私の経費になるなら
最高だと思った。
私がベッドの上にいながら
1億を稼いで、
私が庭でのんびりしているときに
誰かの収入になっているんだ。
・
・
私が「ずるい」と思う
その自分の本性は、
劫財(ごうざい)という
自立心の星で、
この星には
経営者という
キーワードがある。
そうだよね。
って今回改めて思ったよ。
そうなるよね、って。
経営者というキーワードは、
ずるい本性を極めた先にある
可能性の一部のことで。
だから私がずっと思ってきた、
「何もしたくない」は
何も間違ってなかったんだ。
私が何もしないから、
誰かの仕事になる。
「何もしたくない」
これが私の願いで、
それを叶えるために私は
お金を使えば良い。
私がここでのんびりと
音楽を聴いていることで
どこかでお金が生まれ
どこかにお金が流れて行く。
それ、
昔何かで見て憧れた
社長のイメージそのものだ。
こうやって本性は
才能へと開花して行くんだ。
・
・
「本性」を「才能」に
変えて行くには
自分の本性を認めて行くこと。
ふとした願い、本音、
アイディアの先は
必ず本性にぶつかる。
多分頭でイメージしてるような
良いもんじゃなくて、
出来ればその生き方は避けたいと
思っているかもしれない。
なぜなら、
本性をひたすら隠すために
自分の頭が作り上げてしまった
もう一人の偽りの自分がいるから。
本性が出てきた時に、
その偽りの自分と対峙する。
その時、
本性と向き合い認めて、
偽りの自分を手放して行くの。
これは終わる事がない。
何度も、何度も
対峙して、手放す。
そうやっていつの間にか、
本性が創り上げた現実を見て
「才能だ」と呼ぶ人が現れる。
頭が作り上げた偽りの自分が
本性を認めなきゃいけないんだよ。
そんな話を、
夜中のインスタRadioでした♬
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