今日は十二運星の
沐浴（もくよく）について。
>>>命式を出してみる。
↑どこにあってもOK。
沐浴のイメージは、
思春期の少年少女のような
純粋で時に残酷な欲の星。
子供から大人へと成長して行く、
ちょうどその狭間。
物事を理解出来るようになり、
賢くなってきた頭と
でもまだわがままを言っていたい
子供の自分とが葛藤する。
やった方がいいのは分かってる。
やらなきゃいけないのは分かってる。
行った方がいい。
会った方がいい。
伝えた方がいい。
その反対の、
やってはいけないのも分かってる。
行ってはいけない。
会ってはいけない。
伝えてはいけない。
頭では分かってるんだ。
きっとその方が
上手くいくことは分かってる。
分かっていても、
それが出来ないから困ってる。
そんな風に器用に生きれたら
どれだけ楽だろう。
ダメだと言われれば言われるほど、
「なんでだ」と反発したくなる。
まるで自分の中に
天使と悪魔がいるみたいに
自分の感情と理性がぶつかり合う。
これから先の未来に期待して
自由を求めてどこまでも
羽ばたいていきたいのに、
悪魔が耳元で囁くように
進もうとする自分を引き止める。
どうしたらいいのかは分かってる。
だからこそ、自分が
どうしたいのかが分からなくなる。
・
・
まるで思春期のように
急に抑えていた感情が爆発したり
かと思えば鬱々するときがあるよね。
だけどそれは、
周りの声を聞き過ぎて
「これで良いのかな？」って
不安になっているだけ。
子供から大人へと成長して行く、
ちょうどその狭間。
不安定で迷子になりやすい星。
でも本当は不安定なわけでも
迷子になりやすいのでもなくて、
例えるなら
幼い頃には理解が出来なかった
大人が言う損得や都合の良さみたいな
いろんな事を理解出来るからこそ
自分に自信が無いだけなんだ。
沐浴って欲に溢れている星だよ。
思い出そう。
自分の中にある欲望を。
この星は、夢を見ながら
自由に生きて行くと決めてきた。
「これは良いけど、これはダメ」
だなんて制限された中で
窮屈に生きて行くことは決めてない。
良い子になり過ぎて、
欲に飢えているから
時に悪魔が暴走する。
この星は、誰よりも
自分を信じる力が必要だ。
善悪の境界線がない
自分のぐちゃぐちゃな本音を
掻き集めて、
自分で答えを見つけて行くしかない。
自由にさせてよ！！
って生まれてきた星だから
自分で自分を縛らずに、
一瞬一瞬の気分や本音を信じて
「大丈夫だ」って
優しく見守って行こう。
沐浴は、
夢を見るように
制限のない自由な世界で
生きると決めてきた。
ということは、
自分の未来を決めつけなければ、
どこまでも羽ばたいていける
無限の可能性が秘められている。
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