昨日大手ソフト会社の講習会があり、大手町まで出かけていきました。マーケティングの講習会なのですが、パネリストとして、ソフト関連会社の社長が3人出てきたのですが、皆30~40代で、「成る程こうした会社らしいなぁ」と言う感じでした。
その中で、会社のソフト導入のコツの一つに「なつはやで」と言う言葉がキーワードになっていました。導入に際し、万全を期すべく慎重になり過ぎずに、取り合えずやってみて、その上で修正しながら進んだ方が、成功し易いとの指摘でした。3社とも若い会社ですので、そのスピード感に感心しながら、その通りだと痛感しました。
今の世界的な動きに対応するには、変化が必須なのですが、新しい事をするには結局は
トライ&エラーを積み重ねていく必要があるのです。「なるはや」と言う言葉を聞き、かつて、米国内で弊社の若手が、“Hey,ASAP!”と外人に気合を掛けられていたのを思い出しました。ASAP(As soon as possible)の略なのですが、日本語の「なるはや」の方が柔らかい響きになりますね。
ともあれ、なかなか変化が起きにくく、失われた30年が更に続きそうな状況を鑑みると「なるはや」は非常に重要なキーワードだという気がします。