今日から仕事始めです。昨年は年末に読んだ「イーロン・マスク」が強烈でした。忙しかったのと上下巻で、少し読むのに時間が掛かりましたが、書籍としては近年最も印象深いものでした。火星に人を送る事を自身のテーマにして、本気で取り組んでいる人間の生き様が鮮明に描かれており、こうした人が現在実際に活動しているという事に衝撃を受けました。航空事業のスペースX,電気自動車のテスラを始め、様々な分野を大胆なリスクを取りながら、大きく変化させ続けています。振り返ってみると、残念ながら、我が日本が殆どリスクを取らず、変化に乏しい事をいまさらながら強く感じた次第です。
私自身の仕事生活もそう長くはないでしょうが、取り合えず自分の範囲でも、何かお役に立つ事が出来ないかを考える事が増えました。この業界での大きな問題点は人手不足と賃金の上昇、契約金が上がらない事等になるのでしょうが、こうした問題点の大きなブレークスルーの必要性を感じています。
今年はそれを大きなテーマにしようと思っています。
今年もよろしおめでとうございます。