病院で仕事をするうえで、気を付けるべきことは
自分が感染しない
自分が感染源にならない(感染させない)
事です。
仕事を遂行する上で、病気になったり、怪我をしてしまっては元も子もありませんし、プロらしくありません。自分が感染しないように気を付けましょう。
自分が感染しない為には
うがいも必要でし、手洗いは必須です。手袋は必ずしなければなりません。ゴーグルや保護服などの保護具も必要な場所がありますので、必ず装着しなければなりません。健康管理も大切で、普段から気を付けるとともに、体調が思わしくない場合は、会社や上司と相談すべきです。
自分が感染源にならない(感染させない)ためには
正しい除菌クリーニングの実施、正確な保護具の実施、アルコール手指消毒(手洗いは勿論です)は必須です。モップの手絞りは厳禁です。清掃用具は決められたルールでの交換が必要です。
感染経路についても覚えましょう。
米国の教え方ですが、感染は
空気(Air)
表面(Surface)
血液・体液(Blood)
から起こるとされています。
空気による感染は日本では飛沫感染・空気感染と言う分け方をしています。相手との距離を正しく取る事と、マスクについての指定を会社や病院から受けてください。
表面からの感染はメンテナンスの重要な守備範囲です。人の手が触れる場所(コンタクトポイントと言います)の除菌クリーニング(感染防止クリーニング)を正しく行うべきです。 【※対象場所は硬質(Hard Surface)で穴の空いていない所(Non Porous)です】
血液・体液から移る病気がありますので、十分な注意が必要です。手袋やゴーグル(フェイスシールド)、保護服が必要であれば装着し、針刺し事故を無くし、ゴミ処理や目の見えない場所に対する処置、血液や体液の付いたものの処置方法を会社や病院と充分に打ち合わせをしておかなければなりません。