洗剤の方向性 | お掃除とメンテナンスのプロ 矢部要のブログ

お掃除とメンテナンスのプロ 矢部要のブログ

「仕事でお掃除をする方の作業を楽にする事」が使命(ミッション)だと考えています。

 一般の『お掃除』から世界のプロが実践する『メンテナンス』の紹介をしています。

前回書いたメンテナンス業界がアマチュア的とみられている話の続きです。メンテナンス会社の仕事ぶりをユーザーの42.3%が「専門知識や技術が不足している」と言う事ですが、色々な所でこの話題を出します。即ちメンテナンス業界がプロとして見られていないという事なのですが、半数近くのお客からそうみられているという事で結構大変な数字です。
 プロとアマには結果として大きな差が必要で、植木なども自分で刈るのと植木屋に頼むのでは確かに圧倒的に違いますし、髪の毛も家内に刈ってもらうのと理髪店との差は決定的です(奥さんゴメンナサイm(_ _ )mm(_ _ )mm(_ _ )m)。
 ユーザーが納得してお金を払ってくれるのは、自分でやるより決定的な差があるからで、差があまりないけど、自分でやるのは大変だったり、面倒くさいから頼んでおくか・・・(この数字はそういう数字ともいえるでしょう)と言うのでは何とも情けない次第という事になるでしょう。
 メンテナンスの差と言えば何にあるのかなどを考えますが、様々なメンテナンスがあり、一概には言えませんが、一つは「素人がやるより手早く、綺麗になる」事でしょう。そうする為には資材の使いこなしと洗剤の知識が必須です。
 何度もここで書いていますが、洗剤の使用は酸性洗剤、中性洗剤、アルカリ性洗剤があり(細かく言えばもっとあるのは当たり前ですが)通常の汚れは中性洗剤やアルカリ性洗剤で落ちます。

中性洗剤<アルカリ性洗剤
の様になっており、アルカリ性洗剤の方が強力です。

建物の内側では「トイレ、浴室、錆落とし」が酸が必要です(これも細かに言えばきりがありませんが・・・)。

最低でもここを抑える必要があり、これだけでも洗剤をかなり使いこなせるようになります。弊社はトイレ洗剤が良く売れており、この話をあちこちでしているのですが、すんなり理解される場合とそうでない場合があります。
何度も強調しましょう!
トイレ・浴室は洗剤の方向性が違います(酸が必要という事ーーーこれも細かく言えば・・・クドくてスミマセンm(_ _ )m)