掃除の上手い人
先日、トイレ清掃の日常的なお掃除の作業効率が上がらないかと言うご相談で関西へ行きました。このトイレは非常に激しい使用でその他の問題もご相談には乗っていたのですが、弊社が時間短縮を得意としている事を知ったので、更に向上できないかと言う主旨になります。
「出来る奴にやらせますので」と言う事で、この場所だったら上手い人が出てくるのだろうなァと思ってしたのですが、やっぱり相当に手慣れた掃除の上手い男性でした。
週末に渡辺昇一さんの決定版・日本史を読んでおり、その中に江戸の町が非常に綺麗で清潔である事が書かれています。他の感染防止の書籍にもあったのですが、これは川に糞尿を流すことをせずに溜め、船で運んで田畑に返していた為とされています(因みに花の都パリでは建物から出た糞尿を道路に撒き捨てていたのです!)。その所為で、江戸前の魚が生で食べる事が出来たのです。
日本人は(私も日本人ですが)掃除が上手いと思います(私の事ではありません)。子供の頃から躾けを受け、学校でも掃除をさせられます。
自宅の前の道路を多くの人が自主的に清掃するという習慣は日本だけではないでしょうか(これも私の事ではありません)。
そうした中で、私もこの商売をしているので、掃除の非常に上手い人を見かけます。それ程恵まれているとは言えない器具や洗剤で非常に上手く掃除する様には本当に感心させられます。
この人に更に時間短縮する方法を果して提示できるのでしょうか?
弊社の1度拭きで陶器や金属部分が光り、床も出来るという事で「ピロキシー」を取りあえずご紹介しました。
来月もう一度行くことになっています。彼が洗剤を気に入ってくれている事を願いつつ、こちらはこちらで若手と彼の作業の録画を見ながら、更に役に立てないかの作戦を練るつもりです。
やりがいの有りそうな仕事ですね。ファイト!