先週末は湯布院に泊り、ホテルの人に「神楽を見ませんか?月に1度の公演が今晩なのですが」と勧められ、見に行きました。
8時半からの公演なのですが、現地についてプログラムを見てみると、今回は子供神楽となっており、「子供の芝居じゃなぁ・・・」と少し落胆をしていました。また、10分程前の「前座です。」との説明で、各旅館の社長さん達も交えた大人の歌と踊りが、普通の学芸会よりも落ちる感じで
「こりゃ、かなわんなぁ。」
こんな感じのものを1時間も見なけりゃならないのか・・・と思っていました。最後に「今日は最も人気のある子供神楽です」との説明があるにはあったのですが。
実際に見てビックリしました。小学生が演じるものが20分、中学生が演じるのがスサノオの命のヤマタノオロチ退治が40分、和楽器と踊りが続くのですが、息もピッタリ合っており、勇壮でした。最後のおどりの後に、和太鼓の3~4名で交代しながら続ける連打があるのですが、太鼓によって魂が揺り動かされるようでした。
因みに宿を取った山水館のビール工場の地ビールは大変美味しかった事を付け加えておきます。
両者の画像が上手く入りませんでした。悪しからず・・・