
親油基 親水基
親油基は油が好き 親水基は水が好き
水の中に油(サラダオイルなど)を入れると水が下に来てオイルが上に来ます(サラダオイルは比重が水より軽いので)。
即ち境界面がある事になります。

その中に強い洗剤を入れ、かき回すと境界面が無くなり、白濁します。即ち(境)面が活性化するのです。界面活性剤と呼ぶのはそうした訳からなのです。
界面活性剤は片方の手が油が好きで、もう一方の手が水が好きなのです。その手が繋ぎ合って水を油に溶かし込みます。
いつも言うように、全ての汚れの20%は疎水性ですので、界面活性剤を使う事で殆どの汚れを取る事が可能になるのです。