日本医療福祉検定協会でもモップはフラットタイプのものを薦めています。従来の糸が垂れ下がったタイプのモップよりフラットタイプの方が向いていると言えるでしょう。
従来のモップでは手絞りをするケースが多く見られますが、病院でモップを手絞りして使用するのは大変危険です。以下の理由になります。
1. 針刺し事故などが起きる可能性があります。針や鋭利なものが床に落ちており、それがモップ糸に絡みついているケースがあります。手絞りは病院ではいけません。
2. モップを手絞りするという事は、床にいる菌をそこら中に広げてしまう可能性があります。この意味からしても、病院でのモップの手絞りはいけないのです。
フラットモップは手絞りをして使用せず、洗剤を着けて置いたものを交換しながら使っていく事(オフ・ロケーションと言います)になります。安全ですし、作業も早く終わります。幅広く拭き作業が出来る為です。
今流行りのマイクロモップがお薦めです。綺麗になり、作業面積も多く取れますので。
病院には不向きなモップ

今流行りのマイクロモップ
