病院や老人ホームのお掃除では自動希釈器がお薦めです。こられの除菌洗剤を使用する場所では、希釈倍率が他の場所よりも重要です。濃すぎれば環境問題を起こしかねませんし、薄過ぎればそもそも効果が無くなってしまうからです。
我が日本では自動希釈器があまり流行っていませんが、世界的に見ると大きな現場では殆ど自動希釈器によって洗剤を希釈して使用しています。
そもそもメンテナンスは様々な種類の仕事をこなす事になりますが、覚えておかなければいけない事・気を使わなければいけない事の量を少なくする事が大切です。
洗剤の希釈はその中では非常に重要なファクターになります。洗剤の希釈がいい加減になると良い結果が出なくなってしまいます。上記と同じように、洗剤が濃すぎると素材を傷めたり、リンス拭きが大変になってしまいます。薄ければそもそも汚れが落ちません。
自動希釈器はボタンを押すだけで、正しい希釈の洗剤が出てきますので、希釈に対して気を使う必要が無くなるのです。これだけでメンテナンスの効率アップに大きく貢献します。
自動希釈器は日本に紹介され始めた時の値段がバカバカしく高価だったため(1台300万円もしたケースもあったのです)、今でも注目する方が少ないのです。
今では物によっても違いはあるのですが、1万円以下のものからせいぜい2~3万円台になっています。
繰り返しになりますが、病院や老人ホームで使用する除菌洗剤は希釈が更に重要になります。他にも気を使わなければいけない事が一杯ありますので、特に自動希釈器がお薦めになるのです。
様々な自動希釈器

