眠りにつく前に本を読んでいました。
布団の中で本を読むって落ち着くなぁ~。
その本を読みながら幼かった頃のことを思い出していました。
本を読みながら浮かんでくるあの時の出来事。
浮かんできた出来事は幾つかあって、その時の感情も出てきました。
その感情を味わいながら共通していたことは誰にも頼らないことを選択していた私だったということ。
頼れなかったのか、頼ることを諦めていたのか、助けてほしかったのか、助けてもらおうとしていなかったのか。
頼ることと助けてと声をあげることを諦めていたんだと感じました。
幼い私には裁かれているとは感じられなかったかもしれない。
しかし今思い出すと一方的に裁かれている構図になってて何を言っても却下されていた。
その後の経過は私が自分の思いを言い分を心の奥に閉じ込めたままその出来事がなかったかのように日常を過ごさざるを得なかった、ということ。
自由を奪われた人間が何を言う権利もないような。
幼い私はそれらの出来事を無かったことにして生きていたんだと思う。
私の思いや言い分を閉じ込めて周りの雰囲気が元に戻ってくれれば安心だと、これで安泰だと、そんな風にして生きるしかなかったみたいな。
大人になって環境は変わってもそんな癖があったなって思った。
それは物分かりのいい人間ではなくて怯えた私のやり方だったんだ。
だから私は幼い時の私に会いにいって声をかけた。
ずっと前にも会いに行ったことがあったけど、いつもうつむいている後ろ姿だった。
昨日もそうだった。
これから何度も会いにいって声をかけ続けていこうと思う。
OSHO禅タロット・1枚で2度おいしいリーディングセッションご感想