占いでコロナ騒動は予測できるのか | 占い考察備忘録。心理占星術が好き。

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宿曜占星術・タロット・西洋占星術について考察した内容をまとめておきたいブログ。時おり心理学も絡めています。
今は四児の母(三人目双子)として家事育児に奮闘中。
老後は占い師として復活することを夢見ています。

こんにちは、まいな惺と申します。

最近は毎日暗いニュースばかり流れており、一人ひとりが様々な類の不安を抱えていらっしゃることと思います。
少しでも早く落ち着いてほしいと祈るばかりです。

私自身は、育児をするうえで頼りにしていた幼稚園や支援センター等が全て休みとなり、3歳娘と1歳息子を自宅で見つつ毎日てんてこ舞いなのですが、、今奇跡的に2人同時に昼寝をしているので急いでブログを書くことにしました♪笑


そんな中でも少しずつ気温は上がり、体感としては過ごしやすくなってきました。
春は確実に訪れていますね。

外出を自粛しがちな今日この頃ですが、時おり散歩をすると所々にお花が咲いているので癒されます。



では、そろそろ本題に入りますね!

現在世間はコロナ騒動の真っ只中。

インターネット上にも様々な意見が飛び交っていますが、その中でも
「占い師ならコロナ騒動も予言できたはずでは?」
といった主に不特定多数の占い師に向けた声を見つけたので、私なりに考えを書かせていただこうかと思います。


※占い全般やすべての占い師に言えることではなく、あくまでも私自身の考えそして捉え方です。
一般論ではなくひとつの意見としてお読みいただければ幸いです。


占いでコロナ騒動を予想するためにはどうすれば良かったのか。
正直に申し上げますと、私自身はまだまだスキルも未熟な占い師なので、自分には出来るとは思えません。

ただ私自身、タロット占いをする中で「あれ?」と思った点はありましたので、以下に挙げさせていただきます。


まず個人的なお話になりますが…

うちの娘はこの4月から幼稚園に入ったのですが、数ヵ月前に幼稚園入園がスムーズにいくか等をタロットで占ってみたことがありました。

ヘキサグラムで見たのですが、確か最終結果がソード4。
ただ周囲の環境は悪くなかったので安心した記憶があります。

当時は、私だけが個人的な理由(体調不良など?)で幼稚園との付き合いを休まざるを得なくなるが、周囲との関係が悪いわけではないから、娘の園生活自体を不安に思う必要はない、みたいな解釈をしました。

あ、画像フォルダをしっかり探したら当時の写真がありました!
これですね。

・・・

あー、改めてみると大アルカナの審判逆や魔術師逆が出ているのだから、何らかの理由で幼稚園自体が最初から休園になってしまうと読み取ることもできたはずです。

当時の私自身がさらに「その理由は何だろう?」と考えれば、コロナまではいかなくとも「世の中レベルで自粛しなければならない何らかの問題が起こるのか?」といった予想までたどり着くことも出来たはずです。

そんなことあり得ないといった常識にとらわれるどころか、途中で勝手に解釈を終わらせ満足してしまった私の占い師としての力量不足ですね。


また対面鑑定の場で、お客様に対しても、
「何らかの理由で、4月頃から状況が変わりそうです。」
と言った記憶があります。

その"何らかの理由"を読み取ることができなかったのは、私がまだまだ鍛錬の足りない占い師である証拠ですね…。
お客様一人一人に向き合う際に、個人的なことに焦点を当てながらも、もっと世間のあり方もふまえた広い視野を持たなくてはならないのだなぁと感じました。


もしかしたら、単に「2020年はどんな1年になるのか」といった占い方をすれば、カードや星にもっと明確に出たのかもしれません。

ただそれを「未知の感染症(ここでは新型コロナウイルス)により世間がパニックになる」という風に予測できるか否かは、上に私自身のダメな例を挙げた様、占うものの力量次第かと思います。
仮にカード等は正直にその点を示唆していたとしても、結果を読み取る者が自由かつ柔軟な発想をもって結果を解釈できるか否か、その点に左右されるでしょう。


ここまで一占い師としての私自身の意見、そして『まいな惺』としての反省を述べさせていただきました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!

どうにか子どもたちが起きる前に書き終わることができて良かった~!



まいな惺(まいなさとる)
2008年より占いの研究にはまり、2012年辺りから占い師として活動してきました♪
2018年第二子出産を機にメール鑑定は休業し、現在は育児に重点を置きつつ時おり対面鑑定を行っています。
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