こんばんは、まいな惺と申しますm(._.)m
今は真夜中、家族も寝静まった後なので、ちょっと自分の世界に入って“秘密”をテーマに更新しようと思います。
それにしても、ここ最近は専門的な内容が多くて一般の方に申し訳ないです^^;
今回は特にピンポイントな内容になってしまいますので、タイトルを見て興味があると思える方のみお進みくださいませ。
＊＊＊
西洋占星術のハウスにおいて、秘密的な意味合いを持つハウスが2つあります。
ひとつは8室、もうひとつは12室です。
言葉で表せば同じ『秘密』と言えど、それぞれのニュアンスがどう違うかを以下に具体例を挙げながら解説していこうと思います☆
どうしてこんな記事を書こうと思ったかと言いますと、私自身は8室に金星と水星を持ち、夫は12室に金星と水星（と土星）をもっている故か、生活する中で8室と12室の“秘密”のニュアンスの違いを感じる機会が多々あったからです(笑)
お互い一見似たような秘める性質を持ちつつも、その裏に隠れた理由は異なっており、それはまさに8室的なものと12室的なものだったのです。
では早速ですが、実際にあった秘密主義的な共通認識と、その裏にあった8室（私）12室（夫）の思惑の例を赤裸々に挙げていきますね！
秘密主義なのでほんとは恥ずかしいのですが、深夜のテンションでいきます(笑)
↓↓↓
共通認識
結婚式で、花嫁（当時の私）が母親への感謝の手紙を読む場面は省こう。
思惑
8室「自分のことを大々的に明るみにするなんて、とてもじゃないけど恥ずかしくてできない。」
12室「本人に感謝を伝えればそれでいいじゃん、わざわざ周りに見せる必要はない。それより来てくれたゲストを楽しませる演出を…」
共通認識
マタニティーマークは付けない派。
思惑
8室「実は妊娠してたんだ～みたいな方が面白いから。」
12室「今の生活で、わざわざ妊娠していることを周りに知らせる必要がない。」
共通認識
占い師であることをプライベートで（古い友人知人ではなく新しく知り合った方々に対して）自ら明かさない。
思惑
8室「自分のことを必要以上に周りに知られることに抵抗がある。そもそも基本的にミステリアスな存在で居る方が安心する。」←アセン蠍の影響もあるかも^^;
12室「自分では何も言ってないのに、周りで勝手に広まっていた(笑)」←このブログも広まっていたとか、、12室＝メディア？
さて例はこのくらいにして、8室と12室のそれぞれの傾向をまとめてみますね！
8室
自らミステリアスになりたがる、もしくは閉じられた場所だけならいいけれど大っぴらになるのは恥ずかしいといった意識が強いですね。
また親しい人との共有のハウスというだけあり、他者の目も意識しているような感じです。
12室
別に意識的に秘密にしようとしているわけではなく、単に周りにアピールする必要がないからしないのでしょうか。
それだけ純粋に、自分が感じていることが全て、それで満足といった具合でしょうか（私は12室弱いのでうまく言語化できませんが）。
面白いですね！
・・・
そういえば、私の大好きなaikoの作品の中に「これぞまさに8室！」という歌があります♪
『合図』というタイトルですが、興味のある方は歌詞だけでも調べてみてください(笑)
全体的に8室そして蠍座っぽい雰囲気ですが、中でも以下のフレーズはまさに8室。
「あなたの秘密になりたい」
「誰にも気づかれないようにあたしを抱きしめて」
「帰りに合図して あなただけ見ているから」
これですよこれ！！
8室金星の私は恋愛や人間関係で親しくなるプロセスにおいて、この感覚はとてもよくわかります。
別に親しいことやプライベートのことを聞かれない限り公にする気もありませんし、実は…と誰かと共有している関係が大好きなのです(笑)
思えば8室金星（もしくは8室月）の女友達とは変な暗黙の了解がありましたし、また8室金星の彼女たちはそういう出会い方で恋愛結婚をしていました（私も驚きましたよ！笑）。
私自身はホロスコープ的にも恋愛と結婚に落差がありすぎる故かそういった結婚はしませんでしたが（むしろ太陽火星スクエア的な結婚）、
彼女たちはきっと自然に恋愛から結婚へと（金星から月へ、火星から太陽へ、5室から7室へ…）パートナーとの関係を深めていったのだと思います。
※余談ですが、ホロスコープの恋愛・結婚の読み方については数年前にまとめたものがありました。
第５ハウスと第７ハウスから読む恋愛や結婚など
「恋愛と結婚は別？」金星と火星、太陽と月より
「恋愛→結婚について」金星と火星、太陽と月より
このあたりの記事。読み返してみたけどなんかほんっとに若いなぁ(´д｀)
一方でaikoの中でも12室的だなぁと思えた歌に『ココア』があります。
「見ないで全部ばれてしまうから」
「後戻りはできないよ絶対秘密よ」
別に共有という感じではなく、また先ほど例に挙げた『合図』と比べると重くなく、あっさり秘密という言葉を歌っている感じです。
「秘密」は本人の気持ち自体というか、こっそり相手とつながりたい気持ちはあれど、相手を縛っている感じはそこまでしないんですよね。
う～む、、
私は書いていて楽しいものの何やらどんどんマニアックな感じになりそうなので(笑)、この辺で終わりにしておきます！
相変わらず自己満＋αみたいな記事でしたが、ここまでお読みくださった方々、ありがとうございました(*^^*)
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