aikoのホロスコープ | 占い考察備忘録。心理占星術が好き。

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宿曜占星術・タロット・西洋占星術について考察した内容をまとめておきたいブログ。時おり心理学も絡めています。
今は四児の母(三人目双子)として家事育児に奮闘中。
老後は占い師として復活することを夢見ています。

おはようございます、まいな惺と申します。
昨日とはうってかわっていい天気、気持ちの良い朝ですね^^♪


突然ですが、今日はaikoの誕生日。
ということで、大好きなaikoのホロスコープを私なりに読ませていただこうと思います☆

あ、最初に申し上げておきますが、私は単にaikoのアルバムを全部そろえて聴きまくっているいちファンです。
ライブに行った事はないし、人間性もそこまで知っているわけではなく、ただaikoの歌が大好きで9年ほど前から毎日のように聴いている人です。
的外れな点があったら申し訳ないので、その辺りをご了承くださいませ。
私の影響で小学生の頃からaiko好きになり既にライブも行った妹がうらやましい…

では、以下にホロスコープに加え私なりの考察を載せさせていただきますねm(._.)m


aiko 1975/11/22 13:26 大阪府吹田市

まず念のため。
活動5/不動4/柔軟1
火3/地0/風2/水5


やっぱりaikoと言えば恋する繊細な心模様を歌っているからこそ、水が多いのは納得です。
そういった中でもどこか熱さが感じられるフレーズが多いのは火でしょうか…と思いつつ…あれ?

色々な歌の歌詞を聴くとエレメントやクオリティどの感覚もまんべんなくあふれているので、やっぱりそういった枠にはまらない天才なんだなぁと感じました。
いや、枠にはまってないというよりかは共感力が豊富であるゆえ様々な気持ちに浸れるのでしょう。
※aikoの歌詞の多様性については、以前この記事に書かせていただきました。


引き続き、以下に目に留まった点を順番に見ていきます。

まず太陽が蠍座29度と、代表的な涙の度数。
失恋や涙を誘うような歌が多く、またそれが多くの人の共感を呼ぶのもまさにといった感じです。

サビアンシンボルを見てみると「ハロウィンの悪ふざけ」だそうです。
蠍座から射手座に移るにあたり、どこか蠍座的な重たい自分を茶化して表現しちゃうようなところがあるのでしょうか。
実際aikoの作品は、歌詞の切なさとは裏腹に明るいメロディーがついている歌が多々ありそのギャップにまた泣かされるのですが、彼女のそういった側面が活きてきているのでしょう。


一方で金星は天秤座で第7ハウスと、支配星回帰しながらも居心地の良い場所に位置しております。
金星は女性としてのaikoさんも表していますが、恋をすると常に相手のことを考え、時には駆け引きもしつつ、可愛らしくふるまうような様子が伺えます。

その金星に冥王星が合しているわけですから、どれだけ恋愛しても飽くことなく、また何度失恋しても立ち上がり、いつまでも新鮮な気持ちを味わい続けるといった具合でしょうか。

加えて、金星には月とのスクエアもあります。
月は蟹座で第4ハウスと、こちらも支配星回帰に加え最も居心地の良いハウスに位置しております。
つまりaikoさんの内面はとても感じやすく、並外れた共感力を持ち、どんな気持ちにも浸ることができるのでしょう。

月から見ても、金星や冥王星とのスクエアは良い刺激になることと思います。
恋愛というものを楽しむ一方で、日常のちょっとした刺激から様々な感情にどっぷり浸ることができ、時おり気持ちがわっとあふれ出してくるようなイメージも浮かびます。
自らの恋愛だけでなく周りの人の恋愛、また想像の世界でも様々な恋の気持ちを楽しむことが出来そうです。


そういったあふれ出てくるものを、蠍座の水星はズバリ歌詞にまとめ上げるのでしょう。
水星は太陽とゆるく合しているものの、他にアスペクトはありません。
比較的自由に動き回り、心の深いところまでグッとくる言葉を拾って紡いでいく様子が浮かびます。

実際aikoさんは歌を作る時は歌詞から作るそうなので、まずは水星を思いっきり働かせ、それから金星がメロディーをつけていくような感覚でしょうか。
金星は天秤座かつ第7ハウス。水星の紡いだ力強い歌詞にメロディーが乗せられ、世間に喜ばれる作品として変貌を遂げていくような印象を受けます。

何はともあれ、aikoさんは素晴らしい才能をお持ちだと思います。
そうでありながらアセンダントの魚座が見せる、ふんわり女の子らしいキャラクターも人気の秘密なのでしょう。


話は少し変わりますが、、
aikoさんと言えばなかなか結婚しないことが有名ですが(誕生日は何気にいい夫婦の日だけど…笑)、それを私なりに星の観点から考察してみます。

まずaikoさんは月と金星のスクエアをお持ちですが、月と金星どちらも支配星回帰をし、さらに居心地の良いハウスにいることが特徴的です。
つまり金星は金星でとても強く働き、月は月でその素質を存分に活かされ、それらが良い具合に影響しあってaikoの音楽の源泉となっているのでしょう。

ただ女性の場合、月は“妻としての自分”でもあります。

今まで述べてきた通り、aikoさんの月は存分に感じることに特化しているように思います。
つまり妻としてのaikoさん自身ではなく、金星を眺めつつ様々な気持ちにどーっぷり浸ることで才能として使っていらっしゃる印象です。

aikoさんはご自身でもインタビュー等でおっしゃっている通り、恋愛が大好きな女性です。

一方でもしご結婚された場合、aikoさん自身が月に収まることとなり、蟹座かつ第4ハウスから読み取れるよう家庭に尽くす妻になりそうです。
そのため、aikoさんが妻という立場になったらもう純粋に金星の感覚を引っ張ることはできないのかもしれません。

結婚しても恋愛できるタイプの人はいるかと思いますが、aikoさんの場合はあまりにも金星と月の状態がかけ離れているため、難しそうです。
加えて活動宮に天体が多く、常に動き回っていたい様子も伺えます。

おそらく家庭に入るよりかは、ずっと恋愛をして新しい気持ちに出会い続け、その都度めまぐるしく音楽にしていきたいといった欲求があるのでしょうか。
aikoさんならきっとそれができるように感じます。


私まいな自身、2010年の頃から1年おきにaikoの新しいアルバムを購入することが夏の楽しみになっております。
これからもずっと、素敵な音楽を作り続けてくれたら嬉しいですo(^∇^o)゙


・・・
最後に余談ですが、私は物心ついた時からモーツァルトとaikoばかり聴いております。
実際、聴いている音楽の8割はその2人のどちらかの作品でしょう。

偶然にも2人には共通点があります。
それは火星が蟹座の0度に位置しているということです。

そして、この記事を書いている私の金星は蟹座の0度。
aikoやモーツァルトの音楽を聴くと、まるで恋をしているようにワクワクするのです(´∀`*)

どちらも占星術の知識が全くない頃に大好きになったので、無意識のうちに私の金星がビビッと来ていたのかもしれません。

中でも恋愛に対してひねくれてきた私にとっては、aikoの歌詞に心を洗われるようなことが多々ありました。
もうすぐ4ヵ月の娘にも将来私のようなこじらせ女子にならないよう日々aikoを歌いつつ聴かせています(笑)

こんな私のつぶやきを、最後までお読みいただきありがとうございました。

改めて、aikoさんお誕生日おめでとうございます♪


まいな惺(まいなさとる)
大学院で学んだ心理学の理論をもとに、占星術やタロットを研究してます。
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