恋愛小説広場

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まあ。見てってネ☆

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第7章「 モテ剣人 



「ねえ剣人。」

「ん?」(コーヒーを飲む)

「好きな人いる?」

「ブーーー!!」(コーヒーを吹く)

「汚ったな!!」

「てめえのせいだろ!?」

「えー!?」

「いっいきなりなんて事聞くんだ・・」

「っで剣人はいるの?」

「ないない!!」

「いないの?」

「・・ナツナは?」

「あたし?いるよ。」

「白馬の王子様!?」

「・・?ママだけど。」

「・・・なんだ。」

「・・がっかりしたの?」

「・・がっかり?いや。うーん・・」

「安心したの?」

「・・・!!/////」

「真っ赤ですけど。」


「あー!!あれ剣人くんと・・ナツナちゃん?」

「あ!!本当だ!!。」

「剣人くん!!」

「どうしたの?真っ赤だよ?」

「あ・・太陽の光があたってるだけですよ。・・・んーまぶしい。」

「「「「きゃあああああああああああああああ!!」」」」(黄色い声)

「でた。」(二重人格)


「・・・。」

  ・・・自分たちのことだと思ったのか?(太陽)

  今日曇りだけど・・・?


「・・・あ。ナツナさん。偶然ですね!」

「は・・・?」

「(合わせろよ)」

「あ・・偶然。」

「そういえばナツナさんAくんからメールきてますよ」

「・・?あ。メールきてるありがとう。・・あれ?これって剣人ふごっ」

「あ。暇だったら学校きてって書いてありますよ?」

「あ・・うん。じゃあ行くね。」

「僕も行きます。」

「じゃああたしらも・・」

「いえ。たぶん文化祭の準備だと思います。か弱い女の子たちに力仕事は・・」

「「「「きゃあああああああああああああああああ!!」」」」

「それじゃあ・・」

「あたしら学校まで送るよ!!」

「それは・・悪くないですk」

「ほらほら遠慮しないで!?」

「・・・ああ。」


「(帰るつもりだったのに・・)」

「(ドンマイ♪)」

      つづく


第6章 『 The batday 


         いままででこんなにも

  1日が早く終われと思ったことはあるだろうか?

  

「・・・お前は。」

「・・・剣人。」

「・・何だ?」

「相手・・・変えていいかな?」

「・・・おう。」

「・・お前らなんの話してんだ?」

「「・・・・。」」

ブンブンブンブン

「お前ら何全力で拒否してんだよ!!」

「・・・ナツナ。」

「・・・剣人。」

「「帰ろ!!」」

『ちょっとまてえええええええ!!』

「「「「・・・・・!!」」」」

「何だアレ・・・・」

「・・・・さあ。」

「悪魔さん・・・・?」

「・・・悪魔だ。」

『・・・お前ら出会い系サイトしてるのか。』

「・・はい。」

『じゃあ。簡単すぎるだろ。

 ・・・ナツナ。お前の理想にしろ。』

「・・・駄目だ。ナツナの希望なんか・・」

「え~と。 白馬の王子様が・・・」

「・・ああ。」

『・・何だ。簡単じゃないか。』

「「え!!」」

『ナツナ。お前にとっての

 白馬の王子様を探せばいい。

 それだけのことだ。』

「・・・・アタシにとっての白馬の王子様。」

『そうだ。それをあと1年6ヶ月で探せ。』

「・・・・1年・・・6ヶ月・・」

『そうすればお前の希望も叶うし

 出会い系サイトもやめられる。な?』

「・・・うぅ。」

             つづく

    

 第5章 『 出会い系の進展 』


 

         今日は本当に嫌な1日でした

         現実でこんなことありますか

        

         

 「・・うぅ。」

カタカタカタカタ・・・

 「よし。送信だ!!」

カタン・・・

 「ふあああ・・・。疲れた。」

ピピピピ・・・

 「うわ。早ッ・・」

 「えっと・・ナツナちゃんって本当に面白いね(笑

  俺。ナツナちゃんみたいな子好きだわ。

      そうだ まだ聞いてなかった。

     ナツナちゃんの住所ってどこ?

  俺は・・・おっと。こういうのってパソコンに

     書いちゃ駄目なんだっけ(笑

            残念だな・・・(泣」

 「・・・ふう。こんなもんかな。」

 「おう。見せてみろ。・・何々。

  そうですね。残念です・・

  でも近くだったら会えるかもですね

  お互いに気づいたら声かけましょうね('-^*)/」

 「どう・・?」

 「いいんじゃねえか?」

 「やったあ。送信っと」

カタン・・・

 「じゃあ。珍しくナツナが頑張ったから

  息抜きに散歩でもしてくるか」

 「はい!!」

 

 「はあ。肩パンパンだよお・・・」

 「頑張った頑張った。」

ピピピピ・・・

 「あ。返信きた。」

 「何々?彼女か?」

 「え・・?まあな。さっきの告白で」

 「へえ・・・相手誰?」

 「えっと・・・『 ナツナ 』っていう子」

 「え?ナツナって同じクラスの?!」

 「え?出会い系サイトだぜコレ。」

 「「・・・・・!!」」

  ねえ・・コレアタシじゃないよね?

  ナツナ・・・・じゃないだろ。

  

          このときアタシの足は止まった

             これ以上行きたくない
                あ・・相手が

           

                つづく           

     

  第4章  『 究極クエスチョン 』



           不思議な出会いってメルヘンちっくだな

              と思った人は居るかな?

             あたしも他人の立場だったら

             そう感じていたかもしれない

                でもこの出会いは

               メルヘンっていうより・・

              


 「あぁ。終わっちゃったよお」

  漫画って短いな・・

 「よし。じゃあさっさと戻れ。」

 「嫌だよ。目が悪くなる。」

 「そっか。じゃあ・・・」

 「しなくていい?!」

 「究極クエスチョンだ。」

 「え?!」

 「もし。あなたのこの先の未来を選べるとしたら

  A 悪魔に心臓をとられて死す B 目が悪くなる

  C 剣人クンに殺される     D 全部 」

 「アタシに幸せな未来はないのお!?(泣」

 「・・・E 出会い系サイトでいい人が見つかり

                   彼氏が出来る」

 「・・・う~ん。難しい」

 「いやいやいやいや。

  一発で決まるでしょ?!」

 「え~。無理だよ。」

 「・・・生きる≦メルヘンなのか。」

 「うん。もちろん。」

 「・・あ。っそう。」

 「って怖い怖い。窓から落とそうとしないで。」

 「あ。俺の部屋に行こうとするな。」

 「怖い怖い。殺人犯!!」

 「大丈夫お前は自殺にしか見えない。」

 「嫌だよアタシ自殺する理由なんかないもん。」

 「じゃあ。俺が 『あいつ最近思いつめてて』

        って言ってやるよ。」

 「ええええ。」

                 つづく

 第3章 『 チキン 


     

       アタシはチキンだと思う。

        電話とか架けられないし・・・

         剣人だってそう思ってるよ。

          剣人だって分かってるよ。

      だからアタシに出会い系サイトを勧める

               鬼だ。

               

 「・・・。」

バシコーン!!

 「痛い!!何すんのさ。」

 「ナツナお前全然手が進んでない。」

 「だって知らない人と話すの怖いもん。」

 「ようするに。お前チキンなんだな。」

 「チ・・・チキンじゃないもん。」

 そう言われると認めたくなくなる。

 「じゃあ。メール打て。」

 「嫌だあああ。怖いもん」

 「なんでだよ。」

 「だって。相手が中年のおっさんだったら

      どうすんの?!」

 「別にどうもしねえだろ。」

 「う・・。じゃあ。例え変える。」

 「おう。ドンと来い。」

 「剣人の相手が。同じクラスの鈴木だったら

      どうすんの?!」

 「却下。っていうかそいつ男じゃねえか」

 「分かんないじゃん。

   ソッチ系の趣味かもしれないし・・・」

 「ああああああああ。分かった

 じゃあお前はどんな奴がいいんだ?!」

 「えっと・・・白馬に乗った王子様で・・」

 「はい。却下。」

 「ええええええ。まだ何にも言ってない。」

 「じゃあ。言ってみろ。」

 「・・それでえ。アタシが靴を落として・・・」

 「・・・で?」

 「一目ぼれ・・・」

 「却下。」

 「ええええええええええ。何で」

 「ここは童話の世界じゃない

  3次元だ。現実を見ろ。」

 「だって・・・」

 「だってじゃ無い。」

 「・・・ちぇっ。」

 「ほら。返信来たぞ」

                  つづく

  第2章 『 モテ剣人 』


次の日
                    剣人はモテる。
             みんな剣人の本性を知らないからだ。
                    剣人はモテる。
                   2通りの意味で。
            1つ目は『 顔 』やっぱ男は顔らしい。
                   2つ目は『 金 』。
        前も言ったけど剣人パパは大きな会社の社長サン。
               どの子も剣人を狙っている。
            アタシも剣人の本性を知らなかったら
                好きになっていたかもしれない。
                 もちろん。2つ目の意味で。

 「ナツナさん。」
 「は。はいいいいい。」
 「昼休み一緒に図書室行こうよ。」
 「え・・・。いっ」
 「え?」
 「い。行こうよ♪」
 「うん。じゃあ。迎えに来るね♪それじゃあ。」
 「う。うん。バイバイ・・・」
      
              剣人は違うクラスなんだ。
           学校では『 王子様 』のキャラ設定だ
           昼休み。図書室に行く理由はもちろん
                 出会い系サイト。
         アタシのことが好きだから誘うのでは無い。
           王子様キャラでも怖いものは怖い。
        そんなアタシの気苦労をみんなは分かっていない。

 「はあああああ・・・」
 「いいなあ。ナツナちゃんバッカリ。」
 「えええええ?」
 「剣人くん。絶対ナツナのこと好きだよねえ。」
 「ああ。あたしもそう思う。
  だって剣人くん。ナツナちゃんのことだけ
  名前で呼ぶもん・・・・」
 「毎日一緒に図書室言ってるもんね。」
 「いいいなああああ。」
 「いや。ぜんぜんよくないんですけど・・」
 「何で。」
 「え。だって・・・」
 「だって?」
 「・・・・。」
 女子の皆様の目が痛いです(泣
 
放課後
 「はあ・・・。」
 今日も疲れた・・・。
 まあ。夜もあるんだけど・・
 「おい。どうしたんだ?」
 「え・・?え?」
 「今誰って思っただろ。」
 「・・・(コクコク)」
 「同じクラスの鈴木だよ。
  いい加減覚えろ!!」
 「ああ!!ゴメンゴメン。」
 「お前さっき。ため息ついてただろ?」
 「え。ああ。」
 憂鬱で・・
 「お前憂鬱なんだろ。」
 「え?何で分かるの?エスパー?」
 「女子の目が痛くて・・・だろ?」
 「え・・・?」
 いや。それもあるけど・・・ちょっと違う。
                         つづく   
            

   第1章 『 鬼剣人 』



       悪魔と鬼剣人どっちが強いと思う?

       あたしは絶対鬼剣人だと思うんだ。

       (悪魔サンの強さは知らないけど・・・ww)

                    フロム ナツナ

 

 「送信っと。」

 「ナ~ツ~ナ~あ!!」


       ほら。また怒ってる。


 「熱心に出会い系サイトをやるのはいいが

     かってに人を巻き込むな。」

 「ええええ。だって知らない人と話すこと無いんだもん」

 「ナツナお前死にたいのか・・・?」

 「うん。(ニコニコ)」

 「・・・・・・。」ザザザ・・

 「うわ~ん。引かないでえ。冗談だよお。死にたくないよお。」

 「コラッ。ナツナ。こんな時間まで何してんの!?」

 「ゲゲッ。お母さんだ。」

 ドンドンドン・・・

 「ナ~ツ~ナ~!!」

 「やべえ。俺帰るわ。」

 「うん。バイバイ。」

 「・・・死にたくなかったら続けろよ?」

 「死にたくないです。」

 「ナ~ツ~ナ!!」

 「あー。はいはい。」

  

                    剣人は隣の家の息子サンです。

               ちなみに剣人パパは大きな会社の社長さんです。

        剣人はいつも私のために剣人の部屋の窓から屋根を渡りやって来ます

              危険を犯してアタシの部屋に来てくれている時だけ

                      剣人が人に見えます。

                    剣人には言わないでください。

                 悪魔に殺される前に剣人に殺されます

                     

                         つづく

                プロローグ



                この世に365日間ずうううっと恋のことしか考えていない

                           女子は居るだろうか・・・

                   この世に365日間ずうううっと監視が付いてる

                         一般女子高生は居るだろうか

                            365日間ずうううっと

                             そう。ずうううっと


                 「・・ハア。疲れましたあ・・休憩いれてもいいですかあ?」

                          「お前に彼氏ができたらな」

                           「うぅ・・・。剣人の鬼・・・。」

                          「ああ。俺は鬼だぜえい?」

                       「うわあ。怖い本当に角が見えるよお・・」

                      「・・・馬鹿なコト言ってないでパソコンを見ろ」

                       「うわん。またメールが来たよおっつ・・・」

                        「こら。お前打ち間違えてるぞ!!

                           何だあるがとうって!!」

                         「うわあん。出会い系サイトとか嫌だあ・・」

                     「出会い系じゃないとお前彼氏なんかできねえだろ!!」

                            「彼氏なんかいらないぃ!!」

                        「アホか!!お前3年彼氏が出来なかったら

                             悪魔に心臓取られるんだぞ」

                          「悪魔サンはいい人だから大丈夫うううう」


                        あたし。ナツナは2年前交通事故で病院に運ばれた

             命が危ないもう死ぬというところを偶然通りかかった悪魔サンに助けて貰った

                   それから目を覚ましたら剣人だけ病室にいた。(白状な家族だ。)

    何故か病室に悪魔がいた。悪魔は絶対あり得ないことが5年内に起こらなかったら心臓を貰うと言った。

                 それから「 5年内に恋人ができたら助けてやる 」と言われた(失礼な。)

                   それを見たのはもちろん剣人だけだったため相談相手は剣人だけ  

                 まあ。悪魔と契約を結んだと言ったところでだれも信じてはくれないだろう

                            怖いなんて思わないよだって・・


                            「おい。何ブツブツ言ってんだ」

                        「悪魔より怖いものがここに居るから・・・」

                                「なんだと・・・」

                                「ふへ~ん(泣」

                               しかも地獄耳だった

                 


                                  つづく