第5章 『 出会い系の進展 』
今日は本当に嫌な1日でした
現実でこんなことありますか
「・・うぅ。」
カタカタカタカタ・・・
「よし。送信だ!!」
カタン・・・
「ふあああ・・・。疲れた。」
ピピピピ・・・
「うわ。早ッ・・」
「えっと・・ナツナちゃんって本当に面白いね(笑
俺。ナツナちゃんみたいな子好きだわ。
そうだ まだ聞いてなかった。
ナツナちゃんの住所ってどこ?
俺は・・・おっと。こういうのってパソコンに
書いちゃ駄目なんだっけ(笑
残念だな・・・(泣」
「・・・ふう。こんなもんかな。」
「おう。見せてみろ。・・何々。
そうですね。残念です・・
でも近くだったら会えるかもですね
お互いに気づいたら声かけましょうね('-^*)/」
「どう・・?」
「いいんじゃねえか?」
「やったあ。送信っと」
カタン・・・
「じゃあ。珍しくナツナが頑張ったから
息抜きに散歩でもしてくるか」
「はい!!」
外
「はあ。肩パンパンだよお・・・」
「頑張った頑張った。」
ピピピピ・・・
「あ。返信きた。」
「何々?彼女か?」
「え・・?まあな。さっきの告白で」
「へえ・・・相手誰?」
「えっと・・・『 ナツナ 』っていう子」
「え?ナツナって同じクラスの?!」
「え?出会い系サイトだぜコレ。」
「「・・・・・!!」」
ねえ・・コレアタシじゃないよね?
ナツナ・・・・じゃないだろ。
このときアタシの足は止まった
これ以上行きたくない
あ・・相手が
つづく