自分もADHDな要素があることに気づいたワケ | 個性と特性とありのままの間(はざま)で~発達凸凹kids子育て日記、時々アイルランド、一時認知症仲間入りの父のこと。

個性と特性とありのままの間(はざま)で~発達凸凹kids子育て日記、時々アイルランド、一時認知症仲間入りの父のこと。

子どもたち(高2・中3・小5)のこと、発達障害(上の二人)のこと、留学していたアイルランドのこと、サッカーのこと、そして二世帯同居の認知症を発症した両親のことなどなど、つれづれと書いていくつもりです。

おはこんばんちは。

このあいさつを覚えている方、同世代ですね…( ̄ー ̄)ニヤリ

この頃、卒論に過集中かけてました。ここで使わずに、いつ、この過集中を使う!?な、一種の能力みたいなものなので、惜しみなく使わせて頂いております。

さて、以前の投稿で自分にも要素があることを、チラリと触れましたが、そんな自分の要素に、そもそも気づかせてくれたのは、我が子たちでした。

一人暮らしのときにも感じてはいたけど、一人だったし、自分のことだけ考えていればよかったから、だましだまし、何とか来れていたんですよね、きっと。

でも、

「わたしは、みんなとは、違う…。みんなが、普通にできることが、どうして、ワタシはできないんだろう…」

という、違和感は、ずっと心の中で感じていました。

そんな中、めでたく、世界一物好きと思われる旦那さんに拾ってもらい、女の子の子どもにも恵まれ、でも、育てていくうちに、いつまでも言葉が出ない、笑わない、歩き出すのが遅い…(ちなみに、1歳4ヶ月過ぎてようやく歩きはじめました)など、マイペースな成長の1号さんの障害が分かった頃、発達障害にまつわるいろいろな本やサイトで知識が増えていくうちに、

「…ん?この、ADHDの下り、なんか、自分にしっくりくるんですけど…( ゚д゚)ハッ!」

そう、気づいてしまったのです。

あの、違和感の原因は、これか!と…。

でも、このときは何をするでもなく、そのまま、しばらく月日は流れ、2号も誕生し、2号にも激個人的発達検査をしていく中で、

「お、お前もか…( ´Д`)=3」

と早々に気づいて、1歳前から保健所の発達相談に通いはじめたり、いろいろと慌ただしく時は過ぎていったので、自分のことはさておいといたのですが、どうもこのあたりから、

「前に比べて、より一層、時間に間に合わない…!!」

なんて事例が多発。

家事を段取りよく進めたいのに、あっちで、ギャー!こっちでギャー!!その相手をしていたら、家事が一向に進まず…。

しかし、手抜きの仕方が分からない…。
だから、自分のいつものやり方で進めようとするも、いろんなことが同時進行だと、何を優先的に進めりゃいいのか、さっぱり分からず…(T_T)
そんなこんなと、3人目が欲しいワタシと旦那の意見が合わず、年齢的にタイムリミットもあって、気持ちも焦る中、1年で一番気分の波が沈む2月に入り…。

「この落ち込み方は、うつから来ているのか、はたまた、ワタシの持ってる特性からきているのか…?」

という疑問が湧き上がり、これは、一度調べてもらおう!と思い立って、

「大人の発達障害 検査」

のキーワードで、探してみたところ、ヒットしたところがあったので、早速予約、そして後日、大人版WISCである、WAISを約2時間半受け(これがまた、しんどかったー!!使わない脳ミソを絞り出して使っている感覚で…)、出た結果は、

「確かに、ADHDの要素は持ってますねー。」

でした。

ガッツリ、というわけではないけれど、でも、これを聞いて、

「やっぱり、そうだったのねー!!✨」

と、嬉しい気分になったのは事実。

だって、みんなと同じようにできないのは、自分が悪いわけではなくて、そもそも難しかったからだったんだ、ということが分かって、ホッとしたから。

検査を通じて、自分自身を知ることができた、というのは、本当に大きなことで、自信にも繋がりました。

今のところ、薬は服用せず、今やるべきことは、ブツブツつぶやきながら、

「今は○○する!」

と自分に言い聞かせるとか、

周りの人(家族)に、

「ごめん、今はご飯だけ作らせて!」

など、環境調整等を中心に、相変わらずだましだまし生きているのですが(笑)、時々、子どもたちが毎日服用している薬を見て、

「これを飲んだら、ワタシの、この、頭の中のグチャグチャな感じがスッキリするんだろうか…」

と、誘惑に駆られそうになっている、今日この頃です( ̄ー ̄;


※ちなみに、1号は、ストラテラ15mg&エビリファイ0.25mg、2号はコンサータ18mg&インチュニブ1mgを服用しています。この話は、また別の機会に…。