登場人物 (前職の会社の同期たち)
このお話の始まりはこちら。
パンダ…私。
藤木くん…20代で独立して、すぐにその事業で成功する。現在も仕事はとても順調。現在奥さんと離婚調停中。2人の子供がいる。
奥さん …ボルボに乗った彼氏と不倫していた。とにかくお金に執着があり、夫のお金を散財する。母親には高額なシッター代を支払っていたがお父さんは知らなかった。
ZくんとYくん…同期の男子
Aちゃん…同期の女子
夜まで働いていたとはいえ
お昼を過ぎて起きてきて
ぼんやり過ごしている娘。
これが子供の親権を取りたいと願う
母親の姿なんだろうか。
お義父さん
「夜働いてるのは
本当に子供のためなのか?
整形費用に充てるためじゃないのか?」
藤木くんの奥さん
「それもあるよ!だってお父さん
全然お金貸してくれないじゃん!
普通自分の娘が困ってたら
助けてくれるもんなんじゃないの?」
お義父さん
「貸す?お前にお金を渡して
返ってきた試しなんかない。
やらなくてもいい整形を
突然やってきて、その修正が必要だから
100万単位の金をくれって
めちゃくちゃだろう!
それに今、夜働いてるならわかるよな。
100万円稼ぐことがどれだけ大変か。
それよりなんの仕事してるんだ?」
藤木くんの奥さん
「コールセンターよ!」
お義父さん
「・・コールセンター??」
藤木くんの奥さん
「水商売だと思ってたんでしょ。
違うわよ。
こんな鼻でできるわけない。」
・・・いや、出来なくはないが
確かにお客さんは皆
その高い鼻が気になるだろうな。
お義父さん
「コールセンターなら、
朝から夕方まででも
出来るじゃないか。
なんでわざわざ夜なんだよ!」
藤木くんの奥さん
「時給がいいからに
決まってるじゃない!
旦那もケチって
財産分与支払おうとしないし!」
お義父さん
「ケチってって、一円も払わないって
言われたわけじゃないだろ?」
藤木くんの奥さん
「そんなこと言われたら
それこそ裁判だよ!!
1000万円くらいって
あっちの弁護士から言われてるけど
あの人の収入知ってる?
それで1000万円なんて
ふざけてるから!!
あいつそこから
私への慰謝料を取ろうとしてるのよ?
さっ引いた額でよくない?」
あぁ、書いててもずっとイライラする。
お義父さん
「・・・・・・・はぁ、、
ほんと、、、お前は
どうしてそうなっちゃったんだろうな、、
そんなに父さんの、
育て方は酷かったか・・・
金に対する考え方、どうして
そこまで偏ったんだ、、
1000万円がふざけてるって、
お前のコールセンターの時給
いくらなんだよ。
1・2年働いた金を
全部使わずに貯めてたって
集まるお金じゃないだろ。」
藤木くんの奥さん
「だから、それをバイトと
なんで比べるのよ!!
あの人の収入はっ」
お義父さん
「その収入を得るのに
どれだけの努力があったか
大変なことがあるのか
お前は考えたことあるのか!!!
人が働いた金を、
簡単に言いやがって!
お前なんて
1円ももらう資格はない!」
藤木くんのために色々聞き出すつもりが
お義父さんは腹が立ち過ぎて
一旦部屋から、出ていってしまった。
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