このブログは私の親友ミキの結婚から

別居に至るまでを書いています。

↓ ↓ ↓

隣の芝生①最新のあらすじ。

 

しかし現在は記事がリアルに追いついたため

最近あった隣の芝生話をパート2として書いています。

↓ ↓ ↓

隣の芝生②最新のあらすじ。

 

※登場人物の職業や年齢、名前、私との関係性は、

身バレ防止のため実際とは異なる部分も多いですが

本人の了承を得て書いています。

 

 

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武田さん

「パンダさん、諸々今後のこと

 部長にも報告しました。」

 

 

「そうですか、

 それは良かったですね。

 

 私も部長さんと同じで、

 武田さんが自分で選んだ道なら

 応援しますよ。」

 

 

武田さん

「ありがとうございます。

 本当に、頑張ります。

 

 それはそうと…

 

 実は昨日また小田さんから

 連絡があったんですよ。」

 

 

「えー、また小田…

 

 もう…

 ほんっっとうに懲りない男ですね。」

 

 

 

武田さん

「まずは電話が鳴っていて

 私が出なかったので

 その10分後には、今度はラインで。

 

 会って話をしようと書いてました。」

 

 

 

「会って…って…」

 

 

 

と言いながら私も

 

小田みたいな男が

簡単に離れてくれるとは

思っていない。

 

また連絡をしてくるのは

想定内だった。

 

 

だってこうして繰り返す男女は

沢山いる。

 

 

 

私も若い頃は

失恋するとそれはまるで

 

 

世界の終わり。

 

 

耐えがたい消失感と

孤独感で

この痛みに終わりなどないと

本気でそう思っていた。

 

 

だからもし、

まだ相手に気持ちが残っているうちに

連絡なんて来てしまったら

自分の心はグラグラ動いて、

寂しくて、辛くて

ついつい相手の今の気持ちを

聞いてみたくもなるものだ。

 

 

結局聞いた方が

傷つくことの方が多いのに。

 

 

周りから見たらそんなこと

絶対にやめた方がいいに決まっている

と言うけれど

大体それは正解なのだけど

 

実際自分の身に起こってみると

人と人が別れることは

とても難しい。

 

 

今回はこうして武田さんが

小田から連絡がきたと

教えてくれたけれど

 

もし私が

そのことを反対し続けていたとしたら

今後武田さんは

どんどん私に本当のことを話し辛くなり

 

結局いつしかこっそり小田と

連絡を取り合ってしまったり

子供を会わせることがあったとしても

 

そして今よりもっと

傷つくことがあったとしても

本人は数%の

 

「もしかしたら」

を期待しているのだから

 

 

それはもう

私の介入出来るところではない

 

そうも思っていた。

 

 

 

 

けれど武田さんは

私なんかより

 

 

 

数倍強かった。

 

 

強くなっていた。

 

 

 

武田さん

「ひとまず携帯は

 着信拒否にしました。

 

 そしてLINEはブロックしました。

 

 

 私の人生にはもう

 必要ないと思えました。」

 

 

 

武田さんは今の気持ちを

丁寧に話してくれた。

 

 

 

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このディーゼルのバックが

軽くてとっても持ちやすいので

とても重宝しています^^