このブログは私の親友ミキの結婚から
別居に至るまでを書いています。
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しかし現在は記事がリアルに追いついたため
最近あった隣の芝生話をパート2として書いています。
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※登場人物の職業や年齢、名前、私との関係性は、
身バレ防止のため実際とは異なる部分も多いですが
本人の了承を得て書いています。
※尚、ここ最近の会話は
直接聞いたものではなく、又聞きになります。
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色々あったが
これで一件落着
な、わけがない。
武田さんだって強い気持ちで
シングルマザーの道を選んだが
出産前から一人で、
不安だらけだ。
部長が1番気がかりなのは
奥さんだった。
・・・・・・・・・・
部長
「それで、佐久間さんとの話の後
夫婦で話し合ったんですか?」
電話越しに、
奥さんのため息が聞こえる。
奥さん
「話し合いというか…
噛み合わないお互いの主張を
続けていただけでした。」
部長
「小田くんはなんて?」
奥さん
「それが…
聞いてほとほと呆れますが
(これをきっかけに
女性関係全部精算するから
1から一緒にやり直すと思って
今回だけ許してくれ!)
って言うんです。」
部長
「女性関係全部とは…」
奥さん
「…バカですよね。
小田は自分で
自滅したわけですが…
武田さんや佐久間さんの前にも
似たような女がいたようです。
結局小田は
結婚してからもその前からも
誰かしらと同時進行していたんですよ。
それなのに
(今回だけ許してくれ)って
どういう意味でしょうか。」
部長
「……それは…」
部長は、次の言葉が出てこなかった。
奥さん
「言葉を失いますよね。
でも結局、小田がこうなったのは
私のせいなのかもしれません…」
部長
「そんなこと、
あるわけないじゃないですか。」
奥さん
「…ありがとうございます。
でも…結婚直前のことです。
小田の浮気がわかって
私から、別れ話をしたことがあります。
でもその時は、
私も彼が好きでした。
本当は、別れたくなかったんですよ。
だから戻ってきてくれるならと、
許してしまったんです。
今思えばあの時許されたことで
小田は私なら
なんでも受け入れてくれる
そう思ったんでしょうね。」
部長
「…結婚前に、そんなことが…」
奥さん
「はい…私は今回…
武田さんや佐久間さんと話していて
わかることがありました。
小田は
自分を許してくれそうな女性を見つけるのが
うまいんです。
悔しいですが世の中には
そういう男がいて
そういう女がいるんです。」
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