このブログは私の親友ミキの結婚から
別居に至るまでを書いています。
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しかし現在は記事がリアルに追いついたため
最近あった隣の芝生話をパート2として書いています。
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※登場人物の職業や年齢、名前、私との関係性は、
身バレ防止のため実際とは異なる部分も多いですが
本人の了承を得て書いています。
※尚、ここ最近の部長の会話は
直接聞いたものではなく、又聞きになります。
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佐久間さん
「別に彼女がいるなんて
嘘ですよね?!」
佐久間さんは
スピーカーフォンになっている
電話越しに
小田さんに尋ねた。
しかし小田さんは、
何にも答えない。
佐久間さん
「ちゃんと教えて下さい。
奥様からでもいいです!」
奥さん
「それなら」
小田さん
「いや!わかったよ。
僕から話すよ」
小田さんは、
話そうとする奥さんを制した。
小田さん
「ごめん。
…隠してたけど…
他にもつきあってる人がいた。」
奥さん
「それだけでは
ないわよね?」
小田さん
「……それは…
…だから…」
数秒の沈黙が流れる。
本当に、往生際の悪い男だ。
奥さん
「あなたが言わないなら
私から言います。
小田は、その彼女との間に
子供ができたんです。」
奥さんは冷静に
キッパリと言い切った。
佐久間さん
「え。
え??子供?
…そんな…まさか…
小田さん!え?
え?嘘ですよね?」
奥さん
「本当です。」
佐久間さん
「そんな、でも…」
奥さん
「だから小田は例え、
私と別れたとしても
あなたと一緒になる予定では
なかったと思いますが。」
佐久間さん
「いや…そんな、別のって…
子供って…
意味がわかりません。
じゃあ別れたいって言ったのは
その人と一緒になるからですか?
こんな酷いこと…
小田さん!」
奥さん
「酷いとは、何に対してですか?
彼女がいた話ですか?
それならあなたも、
小田にとっては浮気相手ですよ。
立場は同じでしょう。」
まさに正論。
奥さんの言葉に
佐久間さんはグゥの音も
出なかった
わけではない。
だって、相手は
宇宙人小田と一緒に
お花畑を、
ウフフアハハ
まてまてー
的なことをしていた
あんぽんたん星人なのだから。
ねぇ。
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