このブログは私の親友ミキの結婚から
別居に至るまでを書いています。
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しかし現在は記事がリアルに追いついたため
最近あった隣の芝生話をパート2として書いています。
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※登場人物の職業や年齢、名前、私との関係性は、
身バレ防止のため実際とは異なる部分も多いですが
本人の了承を得て書いています。
※尚、ここ最近の部長の会話は
直接聞いたものではなく、又聞きになります。
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奥さん
「どうぞ
いらして下さい。」
佐久間さん
「え…」
一瞬間があって
怯んだようにも感じたが
負けてはいられない
といった意思も感じられた。
佐久間さん
「…なーんだ。
やっぱり奥さんもそばに
いらしてたんですね…
でも小田さん。これで、
ハッキリするんですよね。」
いや。
もう前からハッキリしてたやん。
と、客観的には
突っ込みたくもなるが
佐久間さんもこのままでは
引っ込みつかないのだろう。
小田さん
「いや、僕はもう
言いたいことは…」
こんな時に
男の真価が問われる。
佐久間さんはなぜこんな男に
こだわるのだろうか。
一体この男の
何が良いのか。
奥さん
「あの。佐久間さん。」
佐久間さん
「あ…はい。
……」
奥さん
「うちの主人が
お世話になっています。」
佐久間さん
「……いえ…」
奥さん
「これまで小田が
あなたにどんなことを
話してきたかわかりませんし
これまでそれを
信じてくれていたかもしれませんが
基本的には
嘘ばかりです。」
佐久間さん
「…それは
奥さんは
そう思いたいかもしれませんが
きっと私には本音で
向き合ってくれていたと思います。」
なんかこんなことを聞くと
佐久間さんが
哀れにも思えてくる。
奥さん
「そうですか…
じゃあ佐久間さんは
小田に別の彼女がいると
知ってても尚広い気持ちで
受け入れていたのですか?」
佐久間さん
「え……?
別の、とは…」
奥さん
「…ご存知なかったんですか?
小田はあなたには
本音で向き合ってるんですよね。」
佐久間さん
「いや、あの…
小田さん…?
どういうことですか?
別の彼女なんて…
嘘ですよね?」
佐久間さんの声が
明らかに動揺していた。
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